一語一映Ⅲ

高知市の美容室リグレッタの八木勝二が、映画や本のこと、ランチなど綴ります。

独断と偏見の映画評 117 「オデッセイ」「信長協奏曲」「キャロル」

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「オデッセイ」

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残念ながら、たくさんノミネートされていたアカデミー賞では、主要部門は獲れませんでした。確かに主演のマット・デイモンは熱演だったし、火星でひとりの孤独な生活を生き抜いた。でも、その悲愴感、寂寥感などはディスコに流れる音楽に消し去られてか伝わってこない。この音楽の選択はとてもプラスに明るくも働いていたが、反対に楽観的になりすぎて「どうせハッピーエンドだろ」感を漂わせていました。
なんといっても残念なのは救出計画に中国が名乗りを上げ、世界はアメリカと中国で救われたみたいな感覚になってしまった部分です。これがなければ随分違った印象にもなったはずです。この映画はもっと楽しく作れたはずです。★★★

 

「信長協奏曲」

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テレビも原作マンガも見ていなかった。
それで映画をそのまま見たものだから、「見ているのありき」で始まる「これまでのあらすじ」に戸惑うばかり。設定が飲み込めないから、小栗旬さんがしゃべる現代語信長に馴染めず、映画が軽薄に見えて見えて、セットや衣装がテレビよりかなりお金をかけているのであろうこともまた中身の伴わさに見ている方がつらくなるという2時間でありました。

テレビの続きを映画で完結なんてことばかりやっていると、映画は軽~いものになってしまい、折角の設定が絵空事丸出しになってしまい、ラストシーンが虚しく響きます。まさしく「信長狂騒曲」とでも言うべきか・・・? ごめんなさいの★

 

「キャロル」

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こちらもアカデミー賞こそ逃したものの、主演女優ケイト・ブランシェット、助演女優ルーニー・マーラとも大熱演で、2年前に最優秀主演女優賞をケイトが獲っていなければ本命じゃないの?という熱演の映画でした。
反対に作品賞にも監督賞にもノミネートされなかつたのは、同性愛というタブーを描いたからというよりも、作品の完成度に難点あり、だと思いました。

主人公キャロルの亭主との冷たい関係や孤独な心持ちなどの表現が殆どがケイトの演技力により表現されている感があり、脚本や演出でそれを出せなかったところに弱さを感じます。それは亭主にも言えることで、棒読みな感じのする役者にそういう演技しかされられなかったのも残念です。いい演技を女優さんたちがしているのを活かせられれば、★の数も増したはず。それにしても二人の熱演に敬意を評して★★★★
※高知での上映の予定は現在ありません。

独断と偏見の映画評 116 スターウォーズ「A long time ago in a galaxy far, far away....」の謎

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☆・・・おまけ

 

実は新作映画のレビューは2年1ヶ月ぶりなんです。

「スターウォーズⅦ・フォースの覚醒」まで

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元々の1作目(この場合はエピソードⅣを指す)が1977年、世に公開されて早や39年が経ちます。日本公開は1978年でしたから僕は20歳大学生の頃でした。

実はスペース・オペラのようなSFが大の苦手、ミステリーは好きで創元推理文庫はかなり読んだ僕も、SF小説は1冊も完読に至らずで、映画「スタートレック」も「フラッシュ・ゴードン」も苦手だったんです。
ですから1978年の公開の時には、前年アメリカで大ヒットして日本にも一大ムーブメントが起こっていた時にも無関心でした。初めて見たのが1982年の日本語吹き替え版でのリバイバルの時でした。1980年に「Ⅴ」が公開され、翌年「Ⅵ」が公開される直前のことで、僕の「スターウォーズ・サーガ」の始まりはかなり遅かったといえます。

今回「Ⅶ」を見るに当たって、公開順の「Ⅳ~Ⅵ」、「Ⅰ~Ⅲ」を復習してから臨みました。

「Ⅰ~Ⅲ」が「Ⅳ~Ⅵ」の前の話ですから、「Ⅰ~Ⅲ」は「Ⅳ~Ⅵ」に繋がるよう、辻褄が合うようにいろんな苦労が見られます。

Ⅳ~Ⅵの成功

ご存知の様に、Ⅳ~Ⅵはダースベイダーとルーク・スカイウォーカーの親と子の物語であります。最初は「理力」と字幕には出ていて「フォース」とふりがなが付いていました。「フォース」を巡る親と子の葛藤と戦いを描く大河ドラマでした。

存分に日本映画の影響を受けており、黒澤明監督の「隠し砦の三悪人」からヒントをいただいているというのは有名な話です。

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引用:p.unext.jp

敵に追われ同盟国に亡命する姫は、もちろんレイア姫。

三船敏郎がやっている家臣の役が、ジェダイ騎士のルークですね。
そして、あっちへこっちへ流されるコメディレリーフの凸凹コンビが、C3POとR2-D2の二人というように、造形、性格、役回り、ストーリーともそっくりなんです。時代劇をスペスオペラに置き換えたお伽話が、STAR WARSだということなんです。

今までのSFでは、光線銃での撃ち合いは有っても、ライトセーバーでのチャンバラはありませんでしたし、武士道を彷彿とさせる「フォースの修業」なども思い切り日本的なのはこういう理由からなのかもしれません。

※ルーカス監督はオビ=ワン・ケノービに三船敏郎を起用しようとオファーしたが「そんなこども騙しの映画には出ない」と交渉に応じなかったそうです。

Ⅰ~Ⅲに戻り

アナキン3部作は、若きアナキンがどうやってフォースに目覚め、それを極め、なぜダークサイド(暗黒面)に入って行くのかが描かれます。

こども時代の監督・ルーカスの分身がアナキンであることを示唆させるエピソードが散りばめられています。

少年時代は奴隷の子であったこと、ポッド・レースで優勝し世にでるチャンスを掴むこと、母親だけに育てられ、父親を知らないこと。こんな設定がそのままジョージ・ルーカスの生い立ちに重なるからです。

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引用:weekly.ascii.jp

なぜA long time ago in a galaxy far, far away....?

文明科学の進歩から考えれば、明らかに「スターウォーズ」は未来の話なのに、最初に「A long time ago in a galaxy far, far away....」という文字から始まるのか?

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引用:matome.naver.jp

日本語字幕では「遠い昔、はるか彼方の銀河系で…。」と出ます。
最初のうち何回見ても「おかしいだろ?未来の話だよ」と思って見ていました。

何回か見る上で、これは神様の視点から描いている映画なのかも知れないと思うようになりました。

だとすれば、無用な宇宙戦争は戦争がいけないと思いつつも止められない人間社会への警鐘にもなっていますし、親子の葛藤、ひとの成長、愛などが全て神々の為せるワザだと見えてくるのです。

 

しかし、ルーカスの描く宇宙はそれまでの映画の宇宙のように青い綺麗なものではなく、砂漠の星であり、真っ暗な世界であり、戦争だらけなのです。

 

少年の頃に夢見た「お伽噺」として描いているのだなと思えたのが、今年1月1日に新作「エピソードⅦ・フォースの覚醒」を見た時でした。

 

ディズニーに託された「ルーカスフィルム」はこれをファンタジーとして終わらせたいのだと。そして新しくヒロインで出て来たレイの3部作として男たちのまたは親子の物語ではなく、永遠の家族の物語にして終わっていくのであろうことを予感させました。 

スター・ウォーズ学 (新潮新書)

スター・ウォーズ学 (新潮新書)

 

 この本に詳しく書かれています。
よく分かる本で、気づかなかったこともたくさん書いてくれていました。

 スターウオーズの各作品

「Ⅳ新たなる希望」・・・・★★★★★

「Ⅴ帝国の逆襲」・・・・・★★★

「Ⅵジェダイの帰還」・・・★★★

「Ⅰファントムメナス」・・★★★

「Ⅱクローンの攻撃」・・・★★★

「Ⅲシスの復讐」・・・・・★★★★

「Ⅶフォースの覚醒」・・・★★★★

エピソードⅧ以降に期待がかかります。 

高知の1コイン500円で大満足できるランチの店探訪㉖大盛り格安で良心的な「花みずき」さんの日替わりB

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雨の日でした・・・

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これが「花みずき」さんの1コイン500円ランチです。
いわゆるチキンかつ定食とほぼ等しいですよ。
いーや、それ以上に野菜たっぷりで上かもしれません。

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寒い小雨そぼ降る、1月の終わりのことでした。
桟橋4丁目のとさでん交通の本社・車庫のあるところのすぐ南。桟橋4丁目のバス停と電停の真ん前、西側に店舗はあります。Pもありますよー。

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お目当ては、このBです。
チキンかつ+マカロニサラダ、そしてコーヒー付きでなんと税込み500円なのです。

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ちょっと遅い時間帯でしたから、店内は比較的空いておりました。

これが500円?

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一応メニユーで確認します。
Aもなかなかのようですが、あくまでも500円ランチ・ハンターはこだわり続けます。ちなみに、下にある社長ランチは日替わりのA+Bらしいです。ご飯も2倍の超大盛りランチです。

専務ランチは、AとBのおかずを足したものだそうで、これもかなりの満腹メニューです。

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はぃ、撮影タイムです。
500円ランチにはことごとく付き合っていただける、相棒・たむさん。 

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チキンかつ、しっかりした量があります。
それにしてもこの野菜の多いことはいつもながらですが、尋常ではありません。

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ほらね?
新・看板メニューの「野菜たっぷり・あ☆や☆のスペシャル」と大差のない大量の野菜が盛られていますでしょ?水で洗って完全に水分を飛ばしていないので、新鮮感、シャキシャキ感が大いに楽しめるサラダです。

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チキンかつを食べているところを自撮り。
本来僕は左利きではありません。
向こうをオーナーの奥様が風のように移動しています。

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ありゃ、ソースをかけるのを忘れちょったちや。

半分以上食べてから気づく・・・

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その時点でもう早食いたむさんは、完食です。

僕はご飯が半分ぐらい残ってますよー、まだ・・・。

コーヒーも付いているんです 

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コーヒーもついてくるのです。

至れり尽くせりでしょう?

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正真正銘の@500円です。

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500円玉を1個出して会計するのが、ファッションなんです。

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使っていない、フレッシュとお砂糖はお返ししました。

おまけ

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後日、別の用事で出かけました。
今度はモーニング系ですが、ホットドッグ・セットです。
これまた十分なボリュームがあります。

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間違いなく500円でしょう?

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こちらも野菜たっぷりでウィンナーやゆで玉子の刻んだのやらが入っています。
食べていると、中身が思い切りはみ出してきて、食べ終わるのに大変でした。

でもお味とボニュームは折り紙つきです。

1コイン500円ランチでは思い切り楽しめる「花みずき」さんなのでしたー。

高知の1コイン500円で大満足できるランチの店探訪㉕セルフうどんのたも屋さんで500円ポッキリ

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たも屋さんに行く

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たも屋さん。

きっと四国ではほぼ知らない人が居ないであろう、セルフうどんのブランドです。もちろん讃岐で発祥した店舗で高知のセルフうどんの魁とも言える存在です。
潮江大橋の南の店舗が1号店だったのかな?280円でうどんが食べられると随分評判になったものです。

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こちらは高知インター店です。
8時オープン、15時終了というお店です。

疑問が湧きますよね?

①8時からうどんを食べに来る客が居るのか?

②どうして夜もやらないのか?家賃は一緒なのに・・・ 

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この店舗は今から約6年前に出来たばかりなんですね?
以前は桂花というラーメン店がありました。その居抜きに近い状態です。

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入ったまま、すぐ決めてオーダー、もらう、選ぶ、支払う、運ぶという手順ですね?

本日の目的は500円で満腹ですから、かけうどん大が必須ですね?

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大のうどん玉をもらい、お玉に入れ、お湯で10数秒温めて、湯切りをします。

そして自分の丼に入れて、次のコーナーへ。

トッピングの値段に変化が

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あれ、天ぷら等のトッピング、一律100円均一だったような気がしていたのですが、100円、120円、150円と刻まれていますよ。
これは、うどんの分で10円料金上げるより、上がった感を感じない上手な手法です。
基本は据え置きの280円、でも1品取って380円だったものが400円になっても客は自分の意志で取ったものだから、格別損したとは思わないのです。

 

かといって松竹梅ではないので、中を取るわけではなく、自分の好きなモノを取るというのが習慣なんですね?

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おにぎりは、110円と120円と刻んでいます、憎いですねー。

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 120円ものも多いのですが、今回のミッションは1コイン500円で満腹ですから、なんとしても120円にしなくては、うどん大の380円の意味がなくなります。

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タンクいっぱいの出汁をなみなみと注ぎ、

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 500円をレジで支払った後、

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入れ放題のワカメ、ネギ、天カスを入れます(生姜は僕は入れません)。

さぁ、いただきますぞね

 

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時間帯は午後2時をだいぶ回った時間帯ですから、お客さんは一人が多く、奥は空いていました。

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無理にチーチクを取りましたが、まあ500円ポッキリには違いありません。

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証拠のレシートです。

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ゴマを擦って、かけちゃいます。
有るものなんでも基本かけちゃいますね、辛いもの酸っぱいものを除けば。

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元気にすするぜよ。
メガネの曇りはごく僅かです。
出汁がそんなに熱くないのです。だから・・・

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チーチクも浸けちゃいます。
なんでも浸けて食べるのも好きなんです。
唐揚げなんかはサイコーですね。

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そう、天ぷら部分を出汁に浸けて、ふやかしていただく・・・これ最高です。

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これをM製麺がやったら大変ですけどね。

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完食です。

さて、ここではじめの2つの「?」のお答えです。

①8時から客は来るのか?
 高知では少ないらしいです。

 本場讃岐ではモーニングうどんは当たり前のようですが、高知ではぼつぼつらしい。

②なぜ夕方までやらないのか?

 うどんを打つ職人の体力が持たないから、だそうです。

 もちろん複数人数構えれば別ですが、完全に手打ちづくりなたも屋さんでは無理なのです。

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基本的には、営業時間はフランチャイズの自由なんだそうです。
9時からやるたも屋さんもあるようですよ。そういうところは16時までとか。

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返却口へ持っていって・・・

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出口からゲップしている満腹オヤジなのでありましたー。

手塚治虫を読む その9「ザ・クレーター」

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手塚治虫さんの得意な短編連作ものです 

この連載も、やっと9回目。
100作品まではまだまだ先ですが、気長にやっていきます。
今回は、「少年チャンピオン」に連載された「ザ・クレーター」を取り上げます。 

まだ週刊誌化される前の、少年チャンピオンの目玉作品でした。
1回30ページの短編で、いろんなジャンルに取り組んでいます。
丁度このころ青年誌「プレイコミック」に「空気の底」を連載していたのですが、
「ザ・クレーター」が少年ものなら、「空気の底」は成年ものの、オムニバスなマンガでした。

全17話で、構成されていますが、「ザ・クレーター」と関係しているのは最終話「クレーターの男」だけというのも、最終話が「空気の底に」で終わる「空気の底」と似通っています。

さて、作品です。

                           


第2話の「八角形の館」のカラーページです。
この斬新なコマ割りを見てください。

アニメで損失して虫プロが倒産してしまったばかりの、「マンガで生きるんだ」という意気込みが紙面に表出していますね。

不条理なタイムスリップ。
戦争と化学兵器、いろんなテーマが出てきます。

当時僕は中1生。ショッキングな内容に、毎回震撼していました。

中世からの、巴ご前の呪いの面が現代に残り、漫画家・手塚治虫に乗り移るシーン。
手塚治虫本人が、何回も出てくる作品であります。

吹雪で飛ばされそうになるシーンの、迫力よりもユーモラスさも忘れません。
半分ぐらいの話の主人公は、オクチンこと奥野隆一です。

主人公の名前は一緒でも、役柄・設定は全然別というスターシステムを使っています。
これぞ、漫画版オムニバスです。

亡くなった女の子が、天国の受け入れ準備が出来ていないからと、
カラダを貸したオクチンが、トイレに入るシーンです。

半日ごとに、オクチンと女の子が体を支配するという設定が面白かったです。
なんかの映画からヒントを得ていますね。

僕が一番好きだったのが、この「生けにえ」という作品。
2000年前のメキシコで「生けにえ」になって殺される直前の女性の願いが叶い、現代の日本にタイムスリップして、オクチンと恋愛して結婚して、子供ができた10年後に約束の期限が来て、幸せの絶頂に、元に戻って、首を切り落とされます。

残酷なシーンですが、それより10年間の幸せをかみしめられます。
手塚治虫さんらしい作品のひとつです。

            


この「三人の侵略者」も面白い作品で、宇宙から地球を偵察に来た宇宙人が地球人に化けて、偵察しようとしますが、慣れない文化とのギャップで笑わせ、警察の包囲網が迫ってきた時、実は人質に取っていた彼らが実は、逃亡者だったという下りです。

最終話の「クレーターの男」は、
この前年のアポロの月面着陸が大きなきっかけになっている作品です。

描写の正確さは、アポロが撮ってきた写真から思い切りヒントを得ています。
少年漫画だけど、救いようのない不条理に果敢にチャレンジした作品です。
この絵には惚れ惚れした記憶が鮮明に残っています。

話題のSMAPのメンバーの一人をイメージして、パーマしてみた

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ビフォア、アフター写真の練習だよ

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写真撮影の練習をしていました。
何のって・・・?
お店で変身するビフォア⇒アフターの写真の角度の練習なんです。

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似たアングルでも、印象が違うのがお分かりいただけますか?

これ完全にビフォアの状態です。

今回のテーマは、SMAPの

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ゴローちゃん(の前髪の)ような感じのパーマ、です。

他のところこんなに長さがないですから、そのものは無理です。

パーマ・スタート

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パーマのイメージに従い、道具も準備されて。

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青木店長、やおら巻き始めてくれました。
前髪を余しているところがヘアスタイルの加減なんですねー?

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下から撮ったら、顔の形が思い切りSMAPではないのがバレバレ。
最初からバレていますか、そりゃ失礼しましたっ。

前髪の1本のロッドの巻き方の角度にまで凝ってデザインするんですねー?

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1液付けます。
1液で、髪のシスティン結合を切り離します。
そしてロッドの形を髪の毛に覚えさせます。
形状記憶のために、時間を置きます。

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こう見ると額が広くなったなぁ・・・
ゆるく大きいゴムはタオルを落ちないように縛り支えるためのものです。

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液だれして目に入ったりしないように、しっかりとターバンをしてガードしますね。

タオルが古いと漏れてきますから、この時は新しめの吸湿性の良いタオルがいいですね~。

これから2液付けf:id:yagikatsuji:20160205183635j:plain

このびっくり顔は、1液を適当時間置いてシスティン結合を切ったものを、再結合させるための2液付けの瞬間です。
2液付けで新しい結合を促し、パーマネント(永久に、の意味)がかかるわけです。
この2液がいつも、ぞわっと、するのです(笑)。

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こんな感じでつけています。

たっぷり目に掛けますから、頭皮をぬるま湯が伝う感触があるのですよ。
つるーっと。

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巻き方はこんな感じです。

上の方はロッドですが、耳の高さは全体にくるりとピン・パーマで巻いてくれています。

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ラッピングしてもらいます。
以前はパーマキャップをかぶっていましたが、近頃は美容室専用のラップになりました。

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15分ほど読書タイムです。
新潮文庫の小説ではない、500円程度の文庫本が大好きです。

いよいよ完成間近

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時間が来て、ロッドを外して全体を流し、アルカリ性に傾いた髪をトリートメントで中和させようとします。そしてシャンプー+マッサージ。美容室で一番身持ちの良い時間帯ですよ。
もうセッティングしていますね。どうです?前髪がゴローちゃん?

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イメージはこんなのでしたけど、長さ的には無理が有りますね?

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・・・で、完成しました。
自分では八木五郎ぐらいな気持ちです。
スタイリングの仕方もたっぷり習って、満足、満足。
青木店長、いつもありがとうねー。

ガソリンついにリッター100円を切る・・・?

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ガソリン価格の変動

ガソリン価格は変動しますね。
大元の原油価格の高騰や低下が一番の要因らしいですが、

ガソリン税が53.8円/リットルだと考えると、消費税も引いたらスタンドに残る利益はいくらなんですか?っていいたくなるほどです。

こんな感じで価格は変動しています。

e-nenpi.com

さて、高知県はといいますと、ほんのこの前の夏から秋まで全国最高値で、隣の徳島・愛媛県より15円~20円ぐらい高かったと思ったら、下がってきましたよ。全国的にですが。高知もいよいよ100円税込み/リットルで切るかもという所まで来ました。

高知県 ガソリン価格ランキング [ガソリン価格比較サイト gogo.gs]

↑ 変動しますが2016年2月3日時点で、高知の最安値は101円まで来ています。

僕は98円でした

100円切る・・・と言われて騒がれていますね?

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ぼくの行くサービスステーションは得得うどん北店の隣のお店。
高知の普通なレギュラー105円で売っています。

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ところがこのスタンド、会員割引があるのですよ。

車検をやると2年間5円引きだとか、タイヤを替えたらいくら引だとか・・・

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ですから僕は7円引きで、98円で入れられるんです。
タイヤは2本こちらで替えました。

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こんな風にいろんなサービスで収益を上げてガソリン会員にしているというわけですね。最高は10円引きにまでなるんだったかなぁ。

ところが、ですよ・・・

 

 

 

 

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ところが、7円引きで入れられるのは月に70リットルと決まっているのです。
ですから、この日は1月2回めの給油で前回46リットル入れてたので、ここで止まってしまうのです。

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ですから、残りはもう1枚持っている2円引きのカードで入れます。
こうするとそう損ではないのですよね?

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25リットル入りました。
合計49リットルです。

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98円で24リットル、103円で25リットルなら、合計49リットルで4,927円で平均すると100.55円ということになります。
ガソリン税が半分以上で大きいから、サービスステーションはあんまり利益出ませんねー。

あれ、使わずに貯めておいたポイント(左のレシート)の393Pが、直後に入れた時には13Pしかなくなってるぞ、なんなんだ、これは?
期限が来たのかな?それにしてもこのタイミングではおかしいよね。
次からは商品券になんて考えず現金値引きにしよう。

しかし100円切ったら、消費税がうち8円として、92円ということですから、僕らの高校・大学生時代に逆戻りですよ。
短期的には嬉しいですが、長期的には喜んでばかりも居られませんね。

 

いま、レトロゲームが熱い!?

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火付け役は・・・

 

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ブームの火付け役は、このテレビ番組のシリーズなのです。
フジテレビ系列で、深夜にやっている番組がこれ

otn.fujitv.co.jp

隔週木曜日の24時~25時などの放映時間帯でそうですが、系列局で繰り返し再放送をされています。僕が知ったのは、大量に出回っているDVDをTSUTAYAのレンタルで見つけてからです。
うちの三男と一緒にTSUTAYAに行った時、「これ借りたい」と10枚ぐらい持ってきたのが、コレでした。

「ゲームセンターCX」2003年11月4日放送開始。"CX"はフジテレビコールサイン「JOCX-(D)TV」から。フジテレビとガスコイン・カンパニーの共同制作。 

 2003年11月からテレビ番組がスタートして、今や第19シーズンに突入。当初DVDはセル主体だったのが、今単体でレンタルに出て、Vol.24まで出ているはずです。

 

DVDの内容は、ファミコンゲームやスーパーファミコンのレトロなゲームを「よゐこ」の有野晋哉さんが完全攻略していくというだけの内容なのです。

以前のソフトの中にはセーブ機能がないものも多く、そうなると途中で止められないわけですよ。その苦闘の様子が楽しいのですね。見入ってしまいます。

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そしてついに映画化まで。
ありえないほどのブームになったわけです。

ハードの機械は売っているの?

僕らが初めて買ったのは、1983年ぐらいだったと思います。

開発は1981年11月[3]頃より、当時業務用ゲーム事業の縮小によって[4]手の空いていた開発第二部[3]上村雅之らアーケードゲームの開発陣)が行った。開発開始の直前にコレコ社がコレコビジョンの試作品を任天堂に持ち込んでおり、その性能に開発第二部の技術者たちは驚くとともに、今後開発すべき製品のイメージとしてコレコビジョンを据えた[5]。「ファミリーコンピュータ」の名前は上村雅之が付けた(上村が名称を妻に伝えたところ、妻は「日本人はファミコンて略すに決まってる」と言ったという)。

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当時の仕様のものですね。接続コードがむき出しの線で、ゲームをする時はいつもつなぎ変えてやらなければ成らず、テレビとゲームを瞬時に切り替える時代はもう少し後からなのです。

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今売っているものは、任天堂の中古を赤白黄色の3ピンに改造したものが主流です。ですから・・・

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壊れていても買い取ります、なんですね。
構造がまだ簡単で直して使えるんでしょうね?

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ファミコンとスーパー・ファミコンのどちらでも出来る機械も発売されています。任天堂からではありません。

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スーパー・ファミコンの中古の機械もありますね。

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オール・イン・ワンの機械も開発されていたりするんです。

どこで手に入るのかな? 

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高知ではダントツにこちらです。
おもしろランドキャンプは、元々は中古よりも新品のゲームソフトを扱う店でしたが、古本を始め、携帯の買い取りなどを始めて息を吹き返しています。

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新品は値引き合戦になり、利幅が薄いので店の経営はよくなりにくいです。中古だと仕入率が自由に設定でき、その上利幅が大きい。安いのとレア度が出せるので中古商売というのは在庫倒れしにくいわけですね。

懐かしのソフトたち

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専用のこんなコーナーが用意されています。

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専門の本もあります。
見たら、遊び方から丁寧に書かれているんです。
まるで昔あそびをするような感覚なんでしょうかねぇ?

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おお、ドラゴンボール、懐かしいねーという方も多いでしょうね。売れましたもの。
1983年7月15日に初めて発売されときのタイトルには、名作「ドンキーコング」がはいつています。第3弾で9月に発売された「スーパーマリオブラザース」が大爆発して、ファミコン全盛期を迎えますね。

当時の売価は4,500円まだ消費税というものが日本に無かった時代です。

決して安くはないですね。 

www.youtube.com

こんな感じです。
100円玉を入れてかじりついてやった「ギャラクシアン」や「パックマン」が家庭で無料で何度でも出来るのですから、高く感じなかつたのも事実です。

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安い物で280円、まあまあ高いのでも980円。ネットだと送料は要りますがまだ安い掘り出し物はありますね。

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ここはレア物、プレミアムものです。
傑作と呼ばれるゲームに人気度が集中するようです。

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スーパー・ファミコンになるとたくさん売れたがゆえに、レア度が低く、1,000円を越えるものは殆ど無く、まるで神社の絵馬のように吊るされています。

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僕たちは「懐かしい」
でも今の若い子たちはこの平面さが新鮮らしい。
そして攻略本が売られていないことに闘志を燃やすらしいのです。

みなさんも、30年前に返ってやってみてはいかがですか? 

リグレッタ・バースデイランチ千夏さんの6回目・遅れて2時20分に「とがの」さんへ

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ランチ出発2時20分

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1月18日のバースデイは月曜日で少し伸びたバースデイランチでしたが、この日に行きましょうと言う候補の日にお客様が午前中は切れず。

2時20分にスタートとなりました。

「ラーメンが食べたい」という千夏さん、直近の3人が連続じぇんとる麺喰さんだったためもありますが、じぇんとる麺喰さんは残念ながら2時でおしまいなんです。

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2時以降もランパスOKな店でお薦めの店をピックアップしたら「とがの」さん1番。

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駐車場が空いてなかったら、あ☆や☆のすぺしゃるの「花みずき」さんが2番。

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そして名古屋めしがいただける「758(なごや)」さんが3番手ということになりました。

店内では・・・

 

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月曜日・・・休み

火曜日・・・大雪で定刻に間に合わず

水曜日・・・凍結のため8時10分やっと33号線解除で間に合わず。

木曜日の写真です。

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みんなからのプレゼントはメガネ(度なし)とネックレスだったようです。
「・・・らしく行きます」というスピーチでした。

 5回目の時(平成27年)のブログです。

yagikatsuji.hatenablog.com

4回めの時(平成26年)のブログです。 

yagikatsuji.hatenablog.com

3回めの時(平成25年)のブログです。 

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2回めの時(平成24年)のブログです。 

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1回めの時(平成23年)のブログです。 

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・・・と過去5年間を振り返ってみました。

さて、初の手打ちラーメンです

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駐車場は空いていました。
入店したのは2時30分にもうすぐなろうとする頃でした。
午前の部3時まで、ですから、すれすれセーフです。

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時間的に空いていて、一番話しやすい奥のボックス席が空いていました。

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日替わりランチを頼むと、おじさんがやおら麺を打ち始めました。
多忙な時間中はある程度打って置くのでしょうが、こういう時間帯には2人前だけ打った物が出てきたりするのです。ラッキー♪

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店内に響くバシッ、バシッという音に初めての千夏さんは見とれています。

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段々と長い細い麺になっていくのが後ろから見ていてもわかります。
「不揃いなのがいいんです」と伝える。

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10分もするとそれでも出てきました。
千夏さんが箸を取ってくれる。
ランパス2つ、でもひとつはご飯半分ね?

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こちらがご飯半分の。千夏さんがご飯一杯の。
おばちゃんに「間違えませんでしたね」と聞くと、「あなたはこの前も半分やったろう?ほんでよね」と覚えてくれてたんだ。

さて、大の男でも大変なこの日替わりランチ、千夏さんは食べきれるのか?

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その前に、長芋スライスが苦手だというので、交換してあげました。
つけもの2つになりましたけど、おかずがあるから、それでも満腹必至ですよ。

初めてのお味はいかが?

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ほっかほかの湯気があがっているラーメンとそのビジュアル・量に「すごーい」の連発です。

 

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独特のビジュアルですもんね。
お味もよそにはまずない真似できないお味なのです。

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実食、スタート。
午前中たくさん働いたから、箸が止まりませんねー。

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「ん。美味しいですー」と言いながら次々と食べていく千夏さん、美容師さんはご飯が早いんですが、負けそうなペースで進んでいます。

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肉じゃがのようなカレー味で煮付けたもの。
この店のおかずは、本当におばちゃんの手作り感満載で、ハズレ無しなんです。

あっという間にオーバータイム

 

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とがのラーメンだけだと、550円なんです。
十分お腹が張ります。
チャーシュー麺を若かりし頃はよくいただきましたが、10枚ぐらいチャーシューが入っていて、130円アップとは思えないほどのチャーシューだくなラーメンになります。
やきそばも、独特なんですよ。なにせ手打ち麺なのですから。

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スープまで完食はなりませんでしたが、基本的には全部いただきました。
当然のごとく、スピードではぼくの負け。

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3時15分ぐらいになっても話し続けていたので、「そろそろ・・・」というお声が掛かりました。

外へ出てからもずっとしゃべりっぱなしで・・・

f:id:yagikatsuji:20160126185242j:plain車中も賑やかに喋りっ放し。
リグレッタの駐車場に戻ってからも、まだ止まらず、そのまま暖房掛けて10分ほど喋ってた(笑)・・・。これ自撮りです。今期最高傑作でーす。

また来年ねー。

 

夏子+たむさんと、「500円朝取れ寿司」をいただきにいく「おらんく家」

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夏子さん、予約変更

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1月末に予定されていたご来店の予定が変更になり、1週間ほど縮まりました。今回のカットは青木店長に拠るものです。お約束の「りぐれたね?」をして、クルマに向かう。夏子さんは夜勤明け、心なしかテンション低めは夜中のカップラーメン以来の絶食で空腹故か?

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クルマに乗り込んで移動です。
今日はどこへ行くのかなぁと、まだ夏子さんには告げていません。
ただ豚さん牛さんのお肉が出ないところであることだけは、暗黙の了解ということで。

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着きましたのは、あたごまち。
僕の子供の頃のお街であり、夏子さんにとってはお庭だった場所です。

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こちらへご案内しました。

おらんく家・別館(通称あたご店)です。

夏子のひとりごと   ←夏子さんのブログではたまーに寿司屋さんが出てきますが、基本的にはスシローですから、寿司嫌いではない+500ランチにいうことで、こちらに決めたわけです。

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そう、おらんく家名物の朝どれ定食、すしもさしみも税込み500円という安価で、平日は11時30分からです。

前回来店の模様はこちらから、 

yagikatsuji.hatenablog.com

いざ、入店

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先ずカウンターですし定食かさしみ定食かを選び、500円を支払います。
この日は、すしが圧倒的人気です。

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お座敷になさいますか?カウンターになさいますか?と聞かれて、迷わずお座敷の方へ座りました。

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8人席ですよ、豪華ですよね。

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室内は暖かいので、上着を取るたむさん。
あ、たむさんの写真はこれが初めてでした。タイトルに書いてありましたからどういう登場の仕方をするのか楽しみにしていただいていた方もいらっしゃるかもしれませんね。
遠山桜ならぬ「たむ桐灰貼るカイロ」のご開帳でした。

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夏子さんはこの500円朝取れ定食ははじめてだったので、いろいろ説明していると、メニューも見て、あらー活車海老一貫と値段差が無いですねーとか、大トロ一貫より安いね~とか、テンションが復活です。

この日は、さわら二貫とびんちょう四貫

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一定数量を作り置きしてありますから、オーダーしてから来るのは驚くほど早いのです。ご覧のような豪華なランチが500円税込みなのですから店の売り上げは463円と超安値なんです。にゅうめん、茶碗蒸し、一品、つけもの、おすましとついています。

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近くで撮ってみたくなるお寿司の違い。
回転するところとは格の違うお寿司です。

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僕らは、こんな顔で寿司を見ていたのだそうな。

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いただきまーす。
何故か手前からいただく習慣がありまして。
別にびんちょうが好きだから残しているわけではありません。
夏子さんはわさびを上に載せますが、僕はどうしても中にはさみたいのです。

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別に「ヨーイ、スタート」したわけではありません。

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このペースの違いは凄いでしょ?

たむさんはもうほぼ完食。最後のにゅうめんのだしをあがっております。
僕(左)は、 寿司半分の時点、夏子さんはまだ2貫終わった時点なのです。
「35年間の食生活がそうさせたのよん♪」とのこと。
「ビールやお酒でもあったら遅いんですけどねー(笑)」という感じ。

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頑張れ、僕らたち・・・

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もしこのお皿が落ちてきたら・・・?
即死です、なんて馬鹿話しながら・・・

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外は寒いし、食べたものも熱くもないし、でもなぜかご飯を食べたら必ず汗をかいてメガネを外して拭いてしまうたむさん。
貴重な、メガネ無し「りぐれたね?」です。

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この日は寒かったせいか、お客さんの出足、特に朝取れ刺し身のお客さんは少なかったようです。

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こやつが一貫で480円になる車海老さんなのかな?

同じ日のことを夏子さんが書いたブログはこちら ↓

 

blog.goo.ne.jp