一語一映Ⅲ

高知市の美容室リグレッタの八木勝二が、映画や本のこと、ランチなど綴ります。

【おうちで観る映画】2018年。作品79「最後の猿の惑星」作品80「ムーンライズ・キングダム」

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★★★★★・・・なにを置いてもレンタル店へ走ろう

★★★★・・・絶対オススメ 

★★★・・・一見の価値あり

★★・・・悪くはないけれど・・ 

★・・・私は薦めない 

☆・・・おまけ

※本編の内容に触れる個所がありますから、観られていない方は、ご注意ください。

「最後の猿の惑星」

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おうちで観る映画2018年の79本めは、昨年から月1ずつ観ている「猿の惑星」シリーズの最終作です。1973年86分。

3作めまではなかなかだった展開も、あとの2作はなんとか話を収束させるというための作品のようになってきて、残念な結果になっています。
でも5作品を通じて、輪廻転生の猿と人間とミュータントの栄枯盛衰物語が見事に回ってます。

終わりが始まりにつながるということなんですね。
そして1作め、2作めの蒔いた種を矛盾なく、繋がるように考えて脚本にした腕は見事です。作品としては、
猿の惑星★★★★
続猿の惑星★★
新猿の惑星★★★
猿の惑星征服★★
最後の最後の惑星★★
という結果。
めでたく完結いたしました。
 
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「ムーンライズ・キングダム 」 

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おうちで観る映画2018年の80本目です。

TSUTAYAのレンタルで偶然見初めた作品です。ブルース・ウィリス主演なのにこんなポスター・ビジュアル?どんな映画だろ、94分だし手頃かな、くらいな感じでレンタルしてきましたが、これがまた、見たことのない風景&世界観の映画でした。ラッキー。

2012年のアメリカ映画です。アメリカ北東部(もうそこはカナダというあたりの小さな島-ニューペンザンス島)を舞台に繰り広げられるウェス・アンダーソン監督の「小さな恋のメロディ」なんです。

ネットにもストーリーは「1960年代のニューペンザンス島を舞台に、若い少年少女が逃避行を企て、保安官と少女の両親がそれを追う」としか書かれていません。

独特な色彩感覚とカメラアングル、シンメトリーな構図を多用し、不思議の世界に誘れます。

まさにこのポスターの世界そのものなんです。

シュールとさえも感じられます。大人の管理を嫌う12歳ぐらいな男女が出会い恋をし、逃避行するーこんな少し変な物語です。嵐が来るたび人の心は変わるーこれがこの映画のさっぱりしていていいところなのでしょう。

これは同監督の「マイ・ファニー・レディ」「グランド・ブダペスト・ホテル」見てみなくてはなりません。★★★

ムーンライズ・キングダム スペシャル・プライス [Blu-ray]

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