一語一映Ⅲ

高知市の美容室リグレッタの八木勝二が、映画や本のこと、ランチなど綴ります。

【おうちで観る映画】2018年。作品35「雨の訪問者」作品36「サマータイムキラー」

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★★★★★・・・なにを置いてもレンタル店へ走ろう

★★★★・・・絶対オススメ 

★★★・・・一見の価値あり

★★・・・悪くはないけれど・・ 

★・・・私は薦めない 

☆・・・おまけ

※本編の内容に触れる個所がありますから、観られていない方は、ご注意ください。

「雨の訪問者」

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おうちで観る映画2018年の35本めです。

実は毎週映画館に通うきっかけになった作品なのです。

学1年生の2月高新の県民が選ぶベストテンの上映会で出会いました。併映は「戦争と人間」でした。

圧倒的なブロンソンの存在、伽凛過ぎるジョベールの魅力、流麗な音楽とサスペンス

これぞ映画という魅力全開な映画でした。さすがのクレマン監督の腕ですね。ミステリーとしては、少し入りくみすぎた感じがあり、「太陽がいっぱい」には及びませんが、スタイリッシュな感覚はフランスならではであり、とてもいい。

フランス映画でのブロンソンは、「さらば友よ」と並び最高に男のムード満開です。本作のくるみ、「さらば友よ」のコイン、忘れられない小道具がシャレています。

このあと、マンダムブームが日本を席巻するのです。

★★★★

特報・Blu-rayが発売されました。

雨の訪問者 [Blu-ray]

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「サマータイムキラー」

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おうちで観る映画2018年の36本目。1973年のフランス・イタリア・スペイン合作映画100分。

オリビア・ハッセーが主演したラブサスペンス映画ですが、なんと画面に登場するのは35分め。

1/3まで主演女優が登場しないという構成なのは、相方クリス・ミッチャム(ロバート・ミッチャムの息子、本作以来見ていない)の復讐譚が主旋律だからなのです。とは言え、オリビアとのラブ❤️がありますから、ハードボイルドではありませんし、ご存知「🎵run&run」がしきりにかかりますから、あまーいムードなのです。

オリビアはクリスの親の仇の娘という役どころで、二人は惹かれ合うのでラブと仇討ちの間で揺れる訳です。

ヨーロッパで作るとこうなるのね!な見本です。高校時代にビバ!チャップリンの第二弾「街の灯」と同時公開されました。

肝心のオリビアは、水着姿を披露してサービス満点なのですが、ジュリエットのような輝きはなし、残念ながら。その後泣かず飛ばずで布施明さんの奥さまになるも・・・
★★
 

サマータイムキラー 完全版 [DVD]

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