一語一映Ⅲ

高知市の美容室リグレッタの八木勝二が、映画や本のこと、ランチなど綴ります。

【おうちで観る映画】2018年。作品43「猿の惑星征服」作品44「裸足で散歩」

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★★★★★・・・なにを置いてもレンタル店へ走ろう

★★★★・・・絶対オススメ 

★★★・・・一見の価値あり

★★・・・悪くはないけれど・・ 

★・・・私は薦めない 

☆・・・おまけ

※本編の内容に触れる個所がありますから、観られていない方は、ご注意ください。

「猿の惑星征服」

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おうちで観る映画2018年の43本目は、続けて見直している「猿の惑星」シリーズの4作め、1972年作品、完全版で観たので93分。

ハッキリ言って、5部作の中では一番面白さがなく、アクションも大したことのない、最終作への繋ぎの作品と位置付けられます。

監督は戦争映画の名作「ナバロンの要塞」を作ったJリー・トンプソン!本作では切れてません。最終作「最後の猿の惑星」も既にオファーされていたのかもしれません。

お金をかけたのは三作めでは、主に3人しか出なかった猿の特殊メイクが今回は数十人というアップ率で圧倒されます。でも群衆シーンと暗いシーン、夜のシーンが多いので広がりに欠け、黒くて表情に乏しいゴリラも多いのは「被り物?」という疑念も持ってしまいます。

この作品では、喋れる猿の息子シーザーがペット→奴隷化された猿たちのカリスマ神として君臨する物語。

見直してみると、4、5作でひとつの作品にしても良かったのかな?

残念な出来で、★☆! 

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「裸足で散歩」 

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おうちで観る映画2018年の44本目です。

ニール・サイモンの戯曲を映画化したコメディドラマは、1967年作品106分です。

あの頃のラブコメディで、今観るとテンポがゆっくりで昭和な感じのするゆったりな展開の映画です。

新婚の弁護士ロバート・レッドフォードの奥さんは、箱入り娘なジェーン・フォンダと熱愛中。セントラルパークの近くのマンションに新居を決めたのはいいのですが、なんと最上階(6階だったかな?)でエレベーターなし!狭い部屋は愛の巣なんですが、欠陥だらけ。そして・・・というあれこれトラブルが出てきて、それを乗り越えていくコメディドラマです。

ジェーンの焼きもち、新妻の失敗。ママと屋根裏部屋の住人のドタバタ、恋愛、そして二人の見つめあい。

いかにもニールサイモンな展開でハッピーに進みエンディングまで一気です。

また名作「グッバイガール」を見たくなるなぁ!
★★★
 

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