一語一映Ⅲ

高知市の美容室リグレッタの八木勝二が、映画や本のこと、ランチなど綴ります。

【おうちで観る映画】2018年。作品25「花のお江戸の無責任」作品26「スタンド・バイ・ミー ドラえもん」

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★★★★★・・・なにを置いてもレンタル店へ走ろう

★★★★・・・絶対オススメ 

★★★・・・一見の価値あり

★★・・・悪くはないけれど・・ 

★・・・私は薦めない 

☆・・・おまけ

※本編の内容に触れる個所がありますから、観られていない方は、ご注意ください。

「花のお江戸の無責任」

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おうちで観る映画2018年の25本目はクレージー時代劇シリーズの2作目「花のお江戸の無責任」です。89分
時代劇だと次作の「無責任清水港」が快調なのですが、本作はやや低調でした。
原因を考えてみると、
①植木等の無責任ぶりが弾けていない
②ハナ肇、谷啓もいつもより控えめ...
③悪役の進藤英太郎、藤木悠のキャラが立っていない
監督脚本の山本嘉次郎監督のスタイルなのでしょうね。エノケンとたくさんの作品を作ってきた監督ですから。笑いがだからクレージーの!ではなく、エノケンの!なんですね。そんな感じがしました
それだけエノケンと植木等さんはレアだということなんでしょうね。監督とスターの相性というものを見ました。渥美清さんは山田洋次監督でないと味が出せないように。
女優陣は弾けてていいのになぁ!と★★

「スタンド・バイ・ミー ドラえもん」

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おうちで観る映画2018年の26本目は、「スタンド・バイ・ミードラえもん」2014年作94分。
いただきもののどら焼きを食べた夜、知らずにこれを見ていました(笑)。
「三丁目の夕日」の映画化で有名な山崎貴監督と『friends もののけ島のナキ』を手がけた八木竜一監督の共作です。ドラえもんのいいエピソードを程よく連ね、のび太とドラえもん、のび太としずかちゃんの愛が描かれます。
原作を中心としてたエピソードのツナギがとても良いこと、脚本の無駄の無さ、映像処理の的確さ、展開のスピーディさ、制作チームの(きっとチームワークの良さ)が感じられました。
これはアニメから派生した見事なリメイク作でした。
泣けるエピソードの繋げ方も申し分なく、ラストの思い切りハッピーなエンディングも「幸せな包容感」に包まれます。子ども向けでは決してないので、未見の方はぜひどうぞ。
★★★