公認映画検定2級・6000本の映画を見た僕がおすすめする、外国映画のシリーズ映画ランキングベスト11
シリーズ映画とは・・・
※シリーズ映画の定義をまずしておきます。
①タイトルが、続・新・・・とつながっているだけで、主人公の変更や内容の異なるものは除外
②3作以上製作されていて、僕が2作以上見ているもの
③タイトルがひと目で続編と分かるようになっているもの
日本映画版はこちら・・・
次点『ロッキー』
1作目のポスターです。
1作目がアカデミー賞を獲ったんです。
スタローンが書いたシナリオの映画化でした。
1作目のカタルシスは忘れられませんが、
回を追うごとに、スーパーマン化してくるのは
シリーズものの習いとはいえ、ドラマが破綻してきます。
1作ごとに大切な人を殺してしまうのもドラマチックだね。
ファイナルではロッキー自身が死ぬかと思っていたんだけども。
この秋、まだまだスピンオフ映画が新作で登場です。
第10位『スパイダーマン』
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これは文句なく面白かった。
アメコミの中では、強い部類には入れにくいスパイダーマンを
ビルからビルへと飛び移るシーンを特撮で撮って、度肝を抜かせたのが大きい。
スパイダーマン役も、ヒロインも俳優が代わるシリーズですが、
最初の3作は-超イケメンでも、絶世の美女でもないところに近親感があった。
アメイジング・・・になってから、様子が変わってきている。
でもまだまだ続きそう。特殊撮影効果が進化する限り続きそうな映画です。
第9位『ベスト・キッド』
吹替洋画劇場 オリジナル『ベスト・キッド』30周年記念 アニバーサリー コンプリートエディション(初回限定版) [Blu-ray]
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ジャッキー・チェンで作られたのは、実はリメイクです。
この1作目に続いて、4作目まで作られました。
「ロッキー」と同じ監督で、「ロッキー」と同じ様に超感動モノのラストシーンの大興奮。師匠になった、パット・モリタはアカデミー賞にもノミネートされた。
ラルフ・マッチオくん、どうしているんだろうね?
第8位『スター・ウォーズ』
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3作目まで作られ、それが全9作品の4話~6話だったという作り方には驚いたよね。
CGというより、SFXと呼ばれた特撮と、ドルビーな音響の効果は、当時心底感動、いや驚嘆。
ずいぶん空いて、1~3話が作られましたが、それは、前日譚であり、順番に明らかになるジェダイ騎士の謎にわくわくどきどきしたもんです。
音の使い方も革命的で、ルーカスが映画の表現の発展そのものにも寄与。
エピソードで言うとⅠ、Ⅱがかなりだれちゃいましたね。
手作り感がなくなった、今の作り物CGになったからかもしれませんが、最終作で見事な収斂を見せてくれました。
・・・と思ったら、ついに7話から9話が始まったのです。
第7位『インディ・ジョーンズ』
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1作目は全然予備知識なしに行って、面白さに仰天した。これぞ活劇と思った。
2作目の「これでもか」と押し寄せてくる、スリルとサスペンスに釘付け。
3作目は、ショーン・コネリーと親子という設定がグー。
4作目は、さすがのインディも歳取りましたね、というほかなし・・・。
これはもう続編ないでしょう・・・。
第6位『ハリー・ポッター』
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全作リアルタイムで劇場のスクリーンで見ました。
1作目から原作の世界がCGやら、凝ったセットで楽しませてくれたが、なんといっても、役者がそのまま成長した行ったのがうれしい誤算でしたね。
子供だったみんなが、シリーズ終了の頃には大人になっていましたもの。
ファンタジーから、も段々重厚なダークなムードが出てきたので、物語が奥深くやや哲学的になり、最初の頃のウキウキ感はなくなったものの張り巡らせされた伏線をどう始末をつけていくかに、最後は注目でした。
最終作は3時間で1本にしてほしかったな。
画面暗くて、せりふ多くて、眠かったよう・・・。
あとはUSJで楽しむべし・・・。
第5位『猿の惑星』
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第一作は有名すぎるほどの作品ですが、2作目以降はあまり見られていないのではないでしょうか?二~五作目は、こうして人類が滅びて猿の世界になったのかを、輪廻転生の輪のごとく、素晴らしいエンディングなんですわ。一遍見てみて・・・。
つじつまを合わせなところも当然多々あるのだが、続編のための続編ではない、1作ごとに意味のある独立した映画だったのがすごい。
猿メイクで、ずっと5作通した俳優さんには脱帽。
その後特殊メイクと効果の発達後、続編というか、前日譚と言うかが2作制作されたのは御存知の通り。でも1作目は古びない・・・
第4位『007』シリーズ
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とりあえずは、シリーズものの王様ですね。先駆けでしょう。
6人のボンド俳優は代われども、50年間の歴史はすごいもんです。
代表作はこの2作目「007/ロシアより愛をこめて」と
最新作「スカイフォール」または、「カジノロワイヤル」ですか。
評価は別にして、いつの時代も娯楽の王道を走り続けている映画です。
これはこれで大変素晴らしいと思う作品です。
まだまだ続くシリーズですね。
第3位『ゴッドファーザー』
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3部作すべてが3時間前後で、全作品がアカデミー賞の作品賞にノミネートされて、1,2作が、作品・監督賞を獲るというすごい作品です。
大河ドラマです、イタリアン・マフィア・ファミリーの・・・。
この作品からたくさんの名優が生まれましたね。
1作目のマーロン・ブランドは主演男優賞を獲りながら受賞拒否して話題を呼び、若き日のアル・パチーノや、ロバート・デ・ニーロが出ています。
ほかにもたくさんの名優たちが・・・。
個人的には過去と現在を自在に行き来する2作目が好きです。
でもどれもはずれがないのには驚きますねー。
第2位『トイ・ストーリー』
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第一作はフルCGアニメの1本目。
馴染めない絵柄も最初は違和感がありましたが、とにかくこども心に帰れる視点とストーリー展開がみごとでした。日本語吹き替えも意外なキャスティングで大成功でしたね。
フルCGアニメならではの効果を生かした映像が素晴らしいです。
何回見ても飽きないのは、きっと愛らしいキャラクターの一人ひとりに、子供っぽい性格付けをしっかりしているせいだからではないでしょうか?脇役も永遠に輝く素晴らしいアニメになりました。
3作目までトーンは全く落ちずで、素晴らしいの一言です。
4作目も準備中という話もちらほら・・・
第1位『バック・トゥ・ザ・フューチャー』
バック・トゥ・ザ・フューチャー トリロジー 30thアニバーサリー・デラックス・エディション ブルーレイBOX [Blu-ray]
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1本1本が完璧な映画になっており、その上、つながりとこだわりが笑わせてくれる、アクション・SF・コメディの傑作です。後付の続編なのに2,3と矛盾もなく盛り上げていく様は「さすが」の一言です。
個人的には、これも2作目が好きです。
同じ俳優が、10代から大人までを演じてしまうのも、楽屋落ち的に楽しいし、作っている人たち自身が楽しんでいるのよく分かる作品なんだよね。
ずっと主役を張った、ドクとマーティの名コンビは、永遠に語り継がれるでしょう。最近テレビで二人の特番があったとか・・・・?
番外作品など・・・
※ちなみに、もれたのは
「エイリアン」「ダーティ・ハリー」「ダイ・ハード」「ロード・オブ・ザ・リング」「がんばれ、ベアーズ」「メジャーリーグ」「エアポート」「ポリス・アカデミー」「ナルニア国物語」「パイレーツ・オブ・カリビアン」などです。
ホラーもの、スプラッターもの、オカルトものは、あまり見ていません。
だいたい1作目だけですね。