【旅行】2泊4日岐阜・金沢・能登に行ってきた一日目「岐阜篇」
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高知-岡山はバスで
起床は5時半。
まだ日が昇っていません。
早朝ですからバスはなく、お願いしていたタクシーで高知駅へ。
このバスターミナルから長距離バスに乗るのは実は初めてなんです。
お見送りやお迎えは何十度とあるんですがね。
僕はJRの旅が好きなんですよ。だから珍しく岡山まではバスで。
7時発-岡山9時28分着予定です。
3列シートの最前列1のA(左側)を予約しましたが、残念ながら景色は見えず、脚も伸ばせずでした。
次からは2列めにします。
でも高速では普段乗用車では見えない角度の景色もたくさん見え、バスに乗ったかいがありました。
そう僕はまず旅行中に寝ることはありません。
移ろう車窓をずっと眺めている旅野郎なのです。
岡山駅西口に定刻より少しだけ早めに付き、トイレを探しています。
バスの狭いトイレはやりにくいですからね。
案内板にツラレて行くと、ホテルの方まで行ってしまいましたよ。
名古屋経由岐阜へ
岡山からは最速の新幹線で。
のぞみ12号で名古屋まで一直線=1時間40分ほどです。
安く行くには、米原まで新幹線で行く方です。
京都までのぞみで行き、新幹線の各駅停車に乗り換えて米原、そして在来線の各駅停車で岐阜かな?これは時間がそこそこかかるんです。
岐阜なら岐阜羽島という駅があるでしょうと思った方、通ですね。
でもあそこから岐阜までは酩酊つ乗り換えて50分もかかっちゃうんですよ。
ですから、切符は名古屋経由岐阜、新幹線は名古屋までなんです。
少しでも観光したいですからね。
名古屋-岐阜は快速で20分くらいなんですもの。
岐阜の街は決して大きくない
こんな近代的な駅が岐阜駅ですが、街はそんなに大きくありません。
とは言っても41万人も住んでいるんですから、立派な都市ですよね。名古屋まで軽く通勤圏ですから、すごく便利だと思います。
駅の中にランチフェアというのをやっていたので、岐阜の名物ということで飛騨牛のステーキランチをいただきました。
そんなに莫大な規模ではありませんが、駅ビルにはいろんなものが入っており、不自由はしませんでした。
※ランチ写真撮り忘れました。
岐阜城公園に赴く
岐阜城公園です。
こんな公園があり、美術館があり、ロープウェイで岐阜城へ登れます。
歩いたら1時間以上ゆうにかかる距離ですから、登山家さん以外はロープウェイに乗りましょう。
調べたり現地聞いたりして、金華山に行きロープウェイに乗り登り、岐阜城を目指すことになりました。ここまではバスで200円20分ぐらいです。
駅から出るバスは全部ここを通ると聞きましたから、メイン通りなんですね。
ロープウェイで登りきると坂・坂・坂の難所でした。
このときはまだ8月半ばでしたから、暑い暑い。
岐阜城はあんまり色んな角度から見えないんです。
一番見えるのは街の中の山の下からではないでしょうか、でも豆粒ほどにしか見られない遠さですから、このショットはある意味貴重なのかもしれません。
展望台から鵜飼で有名な長良川周辺を臨みました。
やはり信長が収めた土地、平地が広いんですよね。
「国盗り物語」を読みたくなってきました。
降りてきて公園の池を見る。
ここだけ爽やかな風が吹くんですよ、さわーっと。
また、岐阜は高知との関係も深く、土佐藩初代当主・山内一豊さんが千代さんと婚礼した場所でもあります。
板垣退助さんも居たりします。
しばらく歩くと、美術館に出て、「信長岐阜城入城450年記念」の展示会をしていました。
お見せ出来るのは地元の中学生たちが作った信長像だけ。
地元のヒーローなんですね。
夜は映画館へ
夜は18時から映画館へ出かけました。
もうすぐ岐阜県関ヶ原町を舞台にした大歴史絵巻の映画が公開されます。
ご当地映画ですから盛り上がっているでしょうねー。
このシネックスという映画館、スクリーンは4つなんですが、1と2は、封切館で入れ替え制で「ザ・マミー」と「忍びの国」、「怪盗グルーのミニオン大脱走」をやるかと思えば「君はひとりじゃない」というミニシアター系の映画と入れ替え。
3では、「?」と「ヒトラーと285枚の葉書」というミニシアター系、4では「ボンジュール、アン」と「残像」という2本。
見たのは、「ボンジュール、アン」という作品でした。
ダイアン・レインの主演、エレノア・コッポラ監督はフランシス・フォード・コッポラ監督の奥さんで映画監督の初劇場映画なんです。御年81歳。
こんな入りでしたが、先頭で見ました。
スクリーンがでっかくないと映画館に来た気がしないので。
このシネックスさん、なんとミニシアター系の映画は期間限定と称して1,500円で見られるのです。そして18時からがナイト上映となりなんと900円になるんです。
新作名画座です。
18時~19時38分頃で終わり、安いからついつい19時45分~の「残像」も見てしまいました。
つかの間の休憩でドリンク補給です。
映写口が好き。
こちらはポーランド社会派のアンジェイ・ワイダ監督90歳の遺作です。
「灰とダイヤモンド」「地下水道」「鉄の男」などの名作を排出した巨匠の新作をリアルタイムで始めて見ました。
やはり1945年のポーランドを舞台にした有名な画家、ヴワディスワフ・ストゥシェミンスキの生涯を描いたものでした。
労匠衰えずで、奇しくも80代以上の監督2人の映画を続けて見たことになりました。
柳ヶ瀬という街
シネックスを出て、少し行くと同系列が経営するロイヤル劇場がありました。
東西の名画を500円で上映する名画座です。
昭和名作シネマ上映会だなんて、高知にあったら毎週行ってしまいそうです。
ちなみに看板のスターは左から小林旭、吉永小百合、石原裕次郎、浅丘ルリ子(?)、そして洋画は「波止場」のマーロン・ブランド、「戦場にかける橋」のウィリアム・ホールデン、「アラビアのロレンス」のピーター・オトゥールですね。ワクワクします。
21時30分もまわると、もう商店街はシャッターだけです。
やはり大都会ではありません。
夕飯を食べなければなりません。
昼間に土地勘を作ったバス通りに出て、あの有名な「柳ケ瀬ブルース」に出たバス停で記念写真を撮ります。
思っていたような盛り場ではなく、帯屋町のようなところでした。
探せども探せどもラーメン店がなく、小さい喫茶店ばかりで、夜のご飯のあるところもありましたが、ご当地ラーメンを食べてみたいので、歩きながら探しました。
ようやっと見つけた(それだけ少ないのです)お店に入る。
生ビールとラーメンのセット980円をオーダーし、一日を振返りました。
明日は金沢に出て市内の観光です。頭のなかでプランを駆け巡らせます。
ホテルの部屋は素晴らしくゾロ目それも4桁の。
楽しい夜になりそうです。
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