一語一映Ⅲ

高知市の美容室リグレッタの八木勝二が、映画や本のこと、ランチなど綴ります。

土佐山にイタドリを採りに行って、タケノコをもらい、車をこかした話

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3年ぶりのイタドリ採りです

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こんな生え方しているイタドリ、あんまり見たことないのではありませんか?
僕もここの畑以外では見たことがありません。

高知市土佐山の親戚の畑です。

この写真は3年前のですが、ことしまたしばらくぶりに行ってみたくなり、電話をすると「歓待!」でした。

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今年もなかなかよく生えています。
この親戚はとてもマメなご家族で、庭の花や木々には草一つ生えておらず、いつ行っても感心させられる「マメ家族」なので、このイタドリ専門の畑もとてもキレイに整備されています。f:id:yagikatsuji:20170629133531j:plain

土佐山のてっぺんなんです。
ここから南を見渡せば、晴れた日には太平洋が一望できます。
キレイに伐採された森林は、またいとこのなせる仕事です。

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こんな風に斜面ですが、所々に遊び場も作ってくれていて、仮に転げても途中で止まるようにしてくれています。

さすがの山の生活の知恵です。 

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同行した義母も頑張ってイタドリ採りに夢中です。

母は斜面が危ないので、従姉妹とおしゃべりに講じています。

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タケノコもあったので掘ってくれましたよ。

イタドリはかなりの大漁(大猟かな?)でした。

別の従姉妹の家にも

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帰路にもう一人の従姉妹の家にも寄りたいと言うので、行ってみました。

脚の具合が悪くて歩くのが大変なのに、畑仕事をしていたおばちゃんは歓迎してくれて、右手にあるミカンのような分担のようなのを全部取って帰り!と高枝切り鋏を貸してくれ、50個以上採っちゃいました。

 

母も幼馴染とあり、80を越えたもん同士、話は尽きませんでした。。。

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ここでも大きなタケノコをなんぼでもあるき掘り掘り、と言われていただきました。

他にもいろんな山の幸、花などをいただきました。

山を降りて 

山を降り帰路についたのは、もう夕日が射す頃。

西向けの夕陽に向かい一直線-いやいや山道ですから-ロング&ワインディングロードですを一路のつもりでしたが

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西からの日が眩しかったのと、すれ違いに失敗して

路肩に落としてしまいました。

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こんな道なんですよ。

行ける!と思ったら、コトンと落ちた。

土があると思ったら、草だけたった・・・というわけです。

向こうから来る車はなんとかすれ違えます。

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後ろが上がるかな?と思う程度でしたが、バックする時に滑り落ちました。

崖ではなくすぐ下に畑がありますので落ちはしませんが、土台にすることもできない高さなんです。

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前輪は完全にアウトですね。

タイヤの横のボディは地面に当たってますから、自力では上がることが出来ません。

親切なのです

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向こうから来る車の人たちには見られる、見られる。

まだ奥へお仕事から帰る人たちが、「車屋さん呼んであげようか?」と言うてくれました。

JAFの更新をしてないままだったので、とてもありがたく感謝しました。

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10分後には駆けつけてきてくれた土佐山の車屋さん。

まず見たのは、救出方向です。

前から引っ張って上げるという方法に決定したようです。

「引く時に車の下をこするかもしれんけど、かまんかね?」

「いいです、お願いします」 

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引っ張ってくれた。

なかなか上がりません。

2分後、せーので吹かし、ハンドルを切ってやっとこさ這い上がる。

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安全なところまで引き上げてくれたのでした。

 

このあと車屋さんの工場までついていき、車を上げて底を見て、「よっし、問題ないよ」と言うまでのスピーディな対応に感心しました。ときどきこういう救出劇もあるのかな?

 

救出、点検の代金は「7,000円ばぁもろうちょこうか」という土佐弁ならではの言い方。お世話になりました。

 

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