土佐山にイタドリを採りに行って、タケノコをもらい、車をこかした話
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3年ぶりのイタドリ採りです
こんな生え方しているイタドリ、あんまり見たことないのではありませんか?
僕もここの畑以外では見たことがありません。
高知市土佐山の親戚の畑です。
この写真は3年前のですが、ことしまたしばらくぶりに行ってみたくなり、電話をすると「歓待!」でした。
今年もなかなかよく生えています。
この親戚はとてもマメなご家族で、庭の花や木々には草一つ生えておらず、いつ行っても感心させられる「マメ家族」なので、このイタドリ専門の畑もとてもキレイに整備されています。
土佐山のてっぺんなんです。
ここから南を見渡せば、晴れた日には太平洋が一望できます。
キレイに伐採された森林は、またいとこのなせる仕事です。
こんな風に斜面ですが、所々に遊び場も作ってくれていて、仮に転げても途中で止まるようにしてくれています。
さすがの山の生活の知恵です。
同行した義母も頑張ってイタドリ採りに夢中です。
母は斜面が危ないので、従姉妹とおしゃべりに講じています。
タケノコもあったので掘ってくれましたよ。
イタドリはかなりの大漁(大猟かな?)でした。
別の従姉妹の家にも
帰路にもう一人の従姉妹の家にも寄りたいと言うので、行ってみました。
脚の具合が悪くて歩くのが大変なのに、畑仕事をしていたおばちゃんは歓迎してくれて、右手にあるミカンのような分担のようなのを全部取って帰り!と高枝切り鋏を貸してくれ、50個以上採っちゃいました。
母も幼馴染とあり、80を越えたもん同士、話は尽きませんでした。。。
ここでも大きなタケノコをなんぼでもあるき掘り掘り、と言われていただきました。
他にもいろんな山の幸、花などをいただきました。
山を降りて
山を降り帰路についたのは、もう夕日が射す頃。
西向けの夕陽に向かい一直線-いやいや山道ですから-ロング&ワインディングロードですを一路のつもりでしたが
西からの日が眩しかったのと、すれ違いに失敗して
路肩に落としてしまいました。
こんな道なんですよ。
行ける!と思ったら、コトンと落ちた。
土があると思ったら、草だけたった・・・というわけです。
向こうから来る車はなんとかすれ違えます。
後ろが上がるかな?と思う程度でしたが、バックする時に滑り落ちました。
崖ではなくすぐ下に畑がありますので落ちはしませんが、土台にすることもできない高さなんです。
前輪は完全にアウトですね。
タイヤの横のボディは地面に当たってますから、自力では上がることが出来ません。
親切なのです
向こうから来る車の人たちには見られる、見られる。
まだ奥へお仕事から帰る人たちが、「車屋さん呼んであげようか?」と言うてくれました。
JAFの更新をしてないままだったので、とてもありがたく感謝しました。
10分後には駆けつけてきてくれた土佐山の車屋さん。
まず見たのは、救出方向です。
前から引っ張って上げるという方法に決定したようです。
「引く時に車の下をこするかもしれんけど、かまんかね?」
「いいです、お願いします」
引っ張ってくれた。
なかなか上がりません。
2分後、せーので吹かし、ハンドルを切ってやっとこさ這い上がる。
安全なところまで引き上げてくれたのでした。
このあと車屋さんの工場までついていき、車を上げて底を見て、「よっし、問題ないよ」と言うまでのスピーディな対応に感心しました。ときどきこういう救出劇もあるのかな?
救出、点検の代金は「7,000円ばぁもろうちょこうか」という土佐弁ならではの言い方。お世話になりました。
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