一語一映Ⅲ

高知市の美容室リグレッタの八木勝二が、映画や本のこと、ランチなど綴ります。

非日常な雪景色の旅・帝釈峡・後編




前編は ⇒ こちら


夜は雪が結構舞っていたのに、翌日起きて車のところへ行ってみましたが
そんなに積もっている様子はありません。
ただ、ナンバーを見ていただければわかると思いますが、
粉雪が舞ったんでしょうね、ナンバープレートがまったく見えないように雪で隠れてしまっています。


夏場なら、外に腰掛けて、ビールでも飲むだろうテーブルにも30cm級の雪が積もり、
この台を借りて自動シャッターで全員写真を撮ろうと雪を手で払いのけようとしています。


ただ、凍っているので全部きれいに払いのけるわけには行かず、
自動シャッター1回目は、途中でカメラが転んで、こんな写真になっちゃいました。


道はこんな感じで、凍っています。
坂道もありますから、チェーンを持ってきてよかったぁ、というところです。
滑るんですよね。


朝の食事を摂って、出発前に記念撮影。


福山へ182号線を通って出て、広島焼きを食べてから
倉敷三井アウトレットパークへ行こうという予定でしたが、
この雪道を見て、みんなが恐れをなし、前日と同じ様に高速から岡山道へ出て
倉敷へ行くことになりました。

182号線が山道だと聞いたから、みんなが恐れをなしたのです。


ちょこっとその前に、神龍湖を見学して行こうと寄り道してみました。


そして県道25号線を戻り、中国自動車道=高速の方へ戻ってきました。


やはり中国自動車道は昨日と同じ経路が冬タイヤ規制です。
ま、チェーンも巻いてればオーケーなんですけどね。


なかなか降っちょりますねー?
チェーンでは50キロ程度しか出せず(それ以上で走り続けると切れてしまう恐れあり)、
片側2車線ですから、何台抜かれたでしょうね?
ほとんどの車が冬タイヤを履いてるんでしょう、80,90キロで追い越して行きます。

一応規制速度は50キロなので、僕だけ守っているというカタチでした。


ゆっくり走っていても、こんな感じで周りの景色に目を奪われてしまいますから
50キロがぼっちりちょうどな感じでしたよ、にわか雪国体験の僕らには・・・。


雪道の経験がないため、運転はずっと初日から僕だけがやりっぱなし。
ま、高速運転ではないため、気楽なものでしたが。


岡山道・有漢インターで、規制も解け、
一気に倉敷まで来てしまいました。

お目当ては「お好み焼き」なんです。
ネットで調べたその店は「倉敷焼き・凛空」というお店。
前の晩に「広島焼き」はいただいたからいいでしょう?ということで店内へ。


これが倉敷焼き大盛りです。
広島焼きと大阪焼きと何が違うのかって?

店の説明書きによると、大阪と広島の間の倉敷、双方のお好み焼きの真ん中で
「どちらものいいところを取り入れた新しいお好み焼き」というような説明でした。

どうでしたかって?
おいしかったですよ。
確かに広島のいいところと、大阪のいいところがミックスされていましたね。

こういうのを見つけるのが得意なのは、二男の仕業です。


それからすぐ近くの三井アウトレットパークに行きましたよ。
車を停めるまでに40分ぐらいかかりました。
正月の3日ですからね。


思い思いに散らばっても、携帯があるからすぐに呼べるんです。
便利になったもので。


僕はロックポートの靴を買いました。
2足で1万4千円、3足で2万円で売っていましたよ。

サインもこんなんなんだ。


全員思い思いのものを購入できて、いざ最後の目当てに。
僕の靴は三男に持ってもらっています。


ここですよ、高知にない。
ここでも30分待ちでしたね。

長男は5日から仕事があるので倉敷駅で降ろして、一路高知へ向かいます。


美観地区を横目に見ながら2号線に入り、ガソリンを補給しました。
驚愕のレギュラー140円!!ほんまに本州は安かったです。


通行規制のない瀬戸中央自動車道−高松道と入ります。
豊浜サービスエリアでトイレ休憩をすめと、なんとまぁすごい人だかりでした。

お目当てのたこ焼きも「売り切れ完売」でしたよ。


友達に久しぶりに会うという二男を高知の街中で下ろし、
自宅まで帰り着くと、奇跡的にひの走行距離は、ぞろ目になっていたのでした。

おしまい。