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一語一映Ⅲ

高知市の美容室リグレッタの八木勝二が、映画や本のこと、ランチなど綴ります。

僕の偏愛するアニメーション映画ベスト10ランキングを公開します

映画マイラブ

アニメ映画の定義

 

 

基本は実写ではない映画のことですが、
CGを多用した映画や、最近多いVFXで作り上げた世界はアニメ映画とは定義しません。具体的には「永遠の0(ゼロ)」や「トランスフォーマー」はアニメの範疇に入れませんということです。それと、怪獣映画・特撮映画も含みません。
そういう言い方でくくれば「吹き替えのある映画」がほぼアニメ映画なのかも知れませんね。

 

番外・短編特別賞 

やさしいライオン リニューアル [DVD]

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 子どもを失った母犬ムクムクと、母を失ったライオンの赤ちゃんブルブルの交流をやさしく綴った、やなせたかし作の絵本をアニメ化した作品です。母犬と子ライオンの心情を歌で綴ったミュージカル・アニメーションは、連作として何本か作る予定でしたが、完成したのはこの一本だけでした。 

 「やさしいライオン」は1970年映画館で公開されました。
僕も13歳の歳で見ています。何かのアニメか東宝の怪獣映画と同時上映だったかもしれません。25分の短編ですが、泣かせます。

「やさしいライオン」の映画誕生秘話はこちらです。

http://members.jcom.home.ne.jp/matumoto-t/tezuka13.html

 

10位・ターザン 

ターザン スペシャル・エディション [DVD]

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 ディズニーの手描きアニメの中から1本と選んだのが、こちら。対抗馬は「シンデレラ」でした。シンデレラの驚きは、歌だけ知っていた「ビビディバビィデヴ♪」などの歌と映像が実にマッチングしていて、流れるような映像世界に陶酔したものです。
それ以来の映画では「ライオンキング」か「ターザン」がいいですねー。人物に視点を置いて、背景を動かすという映画的手法を多用してアクション映画に仕立て上げた功績を買います。

 

9位・名探偵コナン・ベイカー街の亡霊 

劇場版 名探偵コナン ベイカー街(ストリート)の亡霊 [DVD]

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 いつも息子たちと行っていたGWのコナン映画で一番好きなのがこれでした。コナンものの中では、謎解き、アクション、登場人物の魅力、そしてサスペンスと全部が合格点な作品です。

8位・ペイネ愛の世界旅行 

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ペイネ 愛の世界旅行 [DVD]

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  • アーティスト: エンニオ・モリコーネ,アレッサンドロ・アレッサンドローニ
  • 出版社/メーカー: パイオニアLDC
  • 発売日: 2002/05/24
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 1974年のフランス映画です。
レイモン・ペイネの恋人たちの二人(映画で名前をつけてもらったのが、バレンティノとバレンティナ)が天国に入るとこから話が始まり、大天使から世界中あらゆるところに自由自在に行ける<ラブ・パスポート>を貰い、心の底から安息できる愛の世界を求めに世界中を旅し、時には時空をも超えたりもするが、戦争、暴力、貧困、喧騒など2人が望む世界と正反対の悪が蔓延ったりする…。果たして2人は愛に溢れた世界を見つけ出すことができるのか…? 

 

いろんな国に寄ります。日本の描写なんかもチンケなものですが、パロデイに描かれる戦争反対のメッセージは、しっかりと伝わります。エンニオ・モリコーネの音楽も心に残るものですね。

7位・クレオパトラ

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虫プロ・アニメラマDVD 千夜一夜物語/クレオパトラ/哀しみのベラドンナ

虫プロ・アニメラマDVD 千夜一夜物語/クレオパトラ/哀しみのベラドンナ

 

  1970年に公開された手塚治虫さんの大人のためのアニメ(といっても18禁ではありません)映画です。アニメラマと銘打った「千夜一夜物語」に続く第2作です。「千夜一夜物語」の方が評価は高い感もありますが、子供のころに見た、そして原作本も買ったというインパクトが強いんでしょう。原作本は今も大事にしまってあります。

6位・百日紅 Miss HOKUSAI

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高知では公開が終わったばかりの作品です。
「クレヨンしんちゃんシリーズ」で大人を泣かせ、「河童のクゥと夏休み」「カラフル」などの名作を生み、実写の「はじまりのみち」を撮りました。
この作品は、江戸時代の庶民を描き続けた、杉浦日向子さんの原作をもとに、江戸の庶民とその心根を美しく、怪異に、そして躍動的に描いた映画です。

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このシーンなんか、感涙ものですよね。

当然ながらDVDはまだ出ていません。出たら見てみてくださいね。

5位・おおかみこどもの雨と雪 

おおかみこどもの雨と雪(本編1枚+特典ディスクDVD1枚)

おおかみこどもの雨と雪(本編1枚+特典ディスクDVD1枚)

 

 細田守監督もベスト10に1作は入れなければならない監督ですから、「時をかける少女」「サマー・ウォーズ」とこの作品の中から選びました。
決め手は、細かな心情を描いて、抜群であったということ。

ほかの2作も、テンポよし、キャラクターよしで、とてもいいですよ。

4位・かぐや姫の物語 

かぐや姫の物語 [DVD]

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 高畑監督の渾身の作品ですね。
かぐや姫伝説の話をこれだけの長編そして躍動感のある話にしてしまうというのは、とてもすごいことです。昔、あのアニメ畑出身の市川崑監督が、実写で映画化して失敗作に終わったことを考えれば、この映画の驚異さがわかろうというもの。

3位・となりのトトロ 

となりのトトロ [DVD]

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 いまさら語る必要もないアニメ映画の最高峰です。
宮崎監督は、この後、ファンタジー路線で「魔女の宅急便」「紅の豚」などの大ヒット作を連発し、「みののけ姫」「千と千尋の神隠し」と哲学的に上り詰め、「崖の上のポニョ」「風立ちぬ」で、やりたいことをやってしまった、という感じでした。
僕は「トトロ」に描かれた風景と人間関係が一番好きなのです。

アニメは親子の絆を描かせてこそ、一番力を発揮すると思っていますから。

2位・クレヨンしんちゃん・嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲

 

映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲 [DVD]

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  先日のブログでも、劇場版「クレヨンしんちゃん」について述べたばかりですが

www.ligretta.com

この中での1位作品でもあります。
マイ・アニメ映画の第2位にも入るんですよね。
6位以上を見ていただければ、僕のアニメ映画のキーワードが「家族の絆」であることはお分かりでしょう?それが最もよく出た作品がこの作品だということなんですね。まだ見ていないオトナの方、だまされて一度見てみてください。

 

1位・トイ・ストーリー

 

トイ・ストーリー [DVD]

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 第一位は、イコール何回見たかと比例しています。
長男二男がまだバブーだった頃、偶然買って来た(まだ)ビデオテープを繰り返し、まき戻し(懐かしい響き)、一日に何回も見続けた映画です。
初公開のとき、高知で上映された予告編は、英語版でした。
初の全編CG製作アニメでしたから、なんだこの映画ぐらいにしか思わなかったことを覚えています。のちに3D版で劇場で見ました。
1と2の2本立てでしたが、1が図抜けて楽しかったのでした。