募集開始から100分で、定員いっぱいになった幼稚園・芸術学園の3つの人気の秘密をお教えします
ブログランキングに登録しました。
一日1ポチッで応援してください。
↓
こんなところにあります
学校法人やまもも学園の経営する芸術学園幼稚園に企業訪問してみました。
芸術学園ホームページです⇒ http://www.geijutsu.jp/index.htm
高知駅前から、大津バイパスをひたすら東へ進み、左右に店舗や人家が見え出したあたり、大津の食品団地の西入り口のところの看板を目印に左折します。
すぐの信号をまた左折すると、芸術学園にすぐ到着します。
Google マップ ←地図はこちらです。
駐車場は20数台。たくさんありますから、車での送迎でも道が混乱することはありませんね。
ここに車を置かせてもらって園内へ入ってみます。
幼保連携型・認定こども園になりました
http://www.city.izumo.shimane.jp/www/contents/1405065540581/files/siryou01_01.pdf
↑ 参考になると思いますが。
内閣総理大臣、文部科学大臣、厚生労働大臣が定める基準に従い、また参酌して各都道府県等が条例で定めます。
主な基準等は以下の通りです。○職員資格・学級編制等
職員資格
<幼保連携型>
・保育教諭を配置。保育教諭は、幼稚園教諭の免許状と保育士資格を併有。
ただし、施行から5年間は、一定の経過措置あり。
<その他の認定こども園>
・満3歳以上:幼稚園教諭と保育士資格の両免許・資格の併有が望ましい。
・満3歳未満:保育士資格が必要学級編制
・満3歳以上の教育時間相当利用時及び教育及び保育時間相当利用時の共通の4時間程度については学級を編制○教育・保育の内容
<幼保連携型、その他の認定こども園>
・幼保連携型認定こども園教育・保育要領を踏まえて教育・保育を実施(幼稚園型は幼稚園教育要領、保育所型は保育所保育指針に基づくことが前提。)
・小学校における教育との円滑な接続
・認定こども園として特に配慮すべき事項を考慮
勝手に都市伝説
「保育園は両親共働きだったら入れるが、幼稚園はそうではなく、昼も2時ぐらいで終わって、働いている両親では利用できない」などと思っていましたが、全然そんなことはありませんでした。
人気の秘密・壱「食育にこだわる」
中小企業家同友会の第11期共育講座の打ち合わせのため、歴代共育委員長と、事務局が集まっていて、ランチをいただきながらミーティングをする段取りになっていました。
本日のお献立です。
もちろん、これは大人バージョンです。
教職員の皆さんもこれと同じものを食べられているわけなんです。
事前に頼んで、作っていただいていたのです。
玄米ご飯ですよ。
栄養価が高いことは誰でも知っていますが、たくさんかまないといけないので、なかなか実行できないものですが、改めてこうしてたくさん噛んでいただくと、新鮮な米の味がします。
そして、おかずの基本は「お魚」なんですね。
実に優しく味付けされていました。
お魚は、中小企業家同友会の会員企業で、木・金・土の「上町食堂」で人気の
高知の魚屋 上町池澤本店 さんからのものです。
野菜が多いことに驚かれたことでしょう。
そう、このこども園は、《食育》こそ最大の教育とばかり、食にこだわった給食を提供しているのです。
野菜は契約している「有機栽培農家」さんや八百屋さんなどから入れ、魚と野菜という子どもが、喜んで食べないものなどを好きにしていく習慣作りから始めて、それらをおいしくいただくというところに力を入れているのです。
3階の小会議室のような部屋でいただきました。
近いから、毎日来たいお昼ご飯でしたよ。
作っているのは、もともと食育にとてもやりがいを感じ、野菜ソムリエの称号も取っている渡邊さん。縁あってこの4月からこの職場で働けるようになりました。
僕も1年前、彼のランチを食べに土佐市まで通っていたぐらいですから、おいしいんですよ。
渡邊さんの「あのころ」を描いたブログもリンクしておきます。
1年少し前のことですね。
閑話休題・お誕生日おめでとうございます
この訪問は、実際には5月21日に行われたのでタイムラグがありますが、実はこの前日が、大石本部長の誕生だったのですよ。
みんなで申し合わせて、サプライズをということで、厨房にしまっておいたバースデーケーキを渡邊さんに出してきてもらいました。
大石さんのサプライズ顔は演技ではありません。
僕と同学年ですが、彼の誕生日が早いので、58には半年先になっちゃうんですねー。
全員で「♪ハッピー・バースデイ・トゥ・大石さん」を歌って、ろうそくを消す前の記念写真です。だから不自然にケーキがこちらを向いています。
人気の秘密・弐「防災を考えた建物です」
打ち合わせを終えて、いろいろ見学させてもらいました。
地震対策用に特別に認められた3階のホールの一部には、いざというときの防災グッズがあたこちにたくさんあります。
厨房につながる広いホールには、津波想定の高さより高い3階のスペースだけで、園児と教職員が全員非難できる広さを確保されています。
その上の屋上にも、最悪の場合あがって避難できるように広さが確保されています。これは安心ですよねー。
そして屋根代わりのソーラーパネルが、自家発電もしていて、すごく効率的に設置されています。
こだわりの作り
ご自慢の調理済みのものを入れておく冷蔵庫です。
こちらで作り、向こう側から取り、加工調理する。
間では、混入物などがないようにと工夫されています。
こんなものまであるんです。
どこまでも、安全・清潔を考えたつくりになっていますね。
これが、もうすぐ園児たちが田植えをする田んぼです。
園の隣にかなり広い敷地が借りられています。
園児たちは自分たちで植えて、育てて、それをいただくという食育もしているのです。
反対側には畑がきれいに整地されていました。
マルチをかけてのは、今年初めて実験的にお米を種を蒔いて苗から育てているんですって。種や苗を鳥などに食べられないようにネットをはってます。防虫や温かさも確保しているんですね。
それが終わったら、ここで野菜を育てみんなでいただくんだそうです。
人気の秘密・参「生きている《経営理念》」
大石さんがこの園の事務局に入ったのは平成16年のことです。
幼稚園の経営をしていくにあたって、みんなの指標になる経営理念を作ったのが数年後でした。
『幼稚園で出会う全ての人との出会いを大切に
笑顔いっぱいの幼稚園になります。』
なんです。
こどもたちを笑顔にするには、先生や出入りする大人がみんな笑顔であること、これが共育の原点です。
ですから、教職員たち同士から、笑顔いっぱいの職場でないと、子どもたちの本当の笑顔は生まれないという信念のもと、理念の実践を始めてもう数年ですね。
昨年の中小企業家同友会の共育講座で、ご一緒した島崎先生も、出てきて下さってこの笑顔で迎えてくださいました。うさぎ組さんの先生をされているんですね。
彼女の笑顔が、理念を実践している証拠なんですよね。
新しい制服も飾られていました。
幼稚園って、お勉強するところっていうイメージが制服にありませんか?
大石さんの仕事姿です。
事務所って、いろいろ多忙なんですよね。
さて、恒例の経営者のデスク写真です。
森安さん、ちゃんとミッションは忘れておりません。
安全・安心の心配り
外に出るともう、帰りのバスがスタンバイしておりました。
バスの運転手さんが、農業もかねている方で、田んぼや畑の普段のお世話はしてくださっているんだそうです。
昔からネットワーク作りが得意な大石さんらしい、人脈でいろんなエキスパートが園と彼らを支えています。
こっちは以前からの建物のあるところです。
一番端の高い建物が、ホールになっていて、いろんな講演会やコンサート、PTA活動にも利用されています。
水を「持って帰りや」と言ってくれたので、持っていたペットボトルに園内の水道から入れてもって帰りました。
この水は、大きな浄水機を設置して、園のどの蛇口からも出る様にしてあるそうなんですが、聞いてもわからない理屈みたいなので、体によい水「ハーモニー・ウォーター」というんでそうです。
昨年までは農薬にカウントしない微生物で種子消毒をしていましたが、今年から微生物の代わりにハーモニーウオーターをかけて種から育てていまるだそうです。ここまで「やればできる」に徹しているのにも驚きです。
帰って、リグレッタの事務所で飲んでみたら、うまかったですよー。
11月1日奇跡が起こる!!
昨年の11月1日が、今年の新入園時(年少)さんの募集開始の日でした。
少子化でどこの園も定員にするのに精一杯な状況なのに、なんと募集開始わずか100分で60名の定員が埋まってしまう
といううれしい悲鳴を上げることになったようです。
大石さんとは、高校生の1年生のころからの親友で、同じクラブに3年間いました。高1ときは僕が部長で、2年生では彼が部長、僕が副部長でした。
何をしていたんだって?
映画部です。想像つかないでしょ?
高1の時に県下で初めて8ミリ映画を撮り、高校時代には短いのも入れて、4本の映画を一緒に作りました。それ以来45年のつきあいなんです。
永遠のライバルとして、切磋琢磨して行きたいつきあいです。
ブログランキングに登録しました。
一日1ポチッで応援してください。
↓