高知県中小企業家同友会・会社訪問 「ファースト・コラボレーション」さん
共育講座の第6回に登壇いただく、同友会会員企業「ファースト・コラボレーション」さんを訪問しました。
社名では分かりにくいかもしれませんが、高知でエイブル4店舗を展開する会社です。
お邪魔したのは、高知中央店。
鏡川の以北、潮江大橋のすぐ北詰にあります。電車通り沿いですね。
定刻ちょい手前に着いたら、ペットボトルを各人に1本用意してくださいました。
社長自ら、動くチームだと思ったのは、次のシーンでもそうなんです。
社員の皆さんが、カメラのある手前、やらなくちゃと思う以上のスピードで
社長が動いてしまうチームなのですね。
「気づいたものがやる」・・・これでいいんですよね?
ここまでの共育講座流れをお話して、
第6回の「学び」をどこに持っていくのか?
それぞれの意見を交換して行きます。
基本は経営指針を成文化し、実践している会社としての話です。
経営指針とは、(経営理念、経営方針、経営計画)の3つを指します。
これを作るのは簡単そうで、なかなか難しいんです。
絵に描いた餅なら簡単ですが、前者挙げて実行していく経営指針を完成させるには
社長だけの勉強では駄目だからなのです。
お互いの会社の弱みも強みも、出来ていないことも出来ていることも
こういう場では、ほとんどオープンですから、
外から見た「評価されているエイブルさん」を作り上げるための
見えないどろどろした地道な行動を教えていただけると、とても勉強になります。
今回は、「この会社のムードが大嫌いだった」と豪語する片岡さんと
もうお一人、2年後輩の福島さんとが、変化して行ったこの10年間の
ファーストコラボ・イノベーションの社員側からの話をしてくださるようになり、
「社長の話す部分はこの20分と、まとめですよ」と描かれているらしい。
「8つの不満」というチェックシートを用意して、
短時間で〇×をつけてもらう。
それを集計分析することで、会社の課題が見えるという内容です。
これは、経営者も従業員も両方が話し合いをして結果を変えていくために
していくべき事柄なんです。
みんなの意識しだいで変われますよ。
・・・と力強いお言葉。
打ち合わせを終えて、フロアに出ると、元気印・扇谷くんがいて、
いろんなことを説明してくれました。
スタッフの皆さんが気さくであり、社長と社員の皆さんの間に境界線がないので
気軽に話しかけられるのがとても気持ちのいいフロアです。
恒例の記念写真、
撮ってくれるメンバーも、気軽にやってくれますから気持ちのいいこと!!
後日、片岡さんとは、また別の店舗でお会いして、打ち合わせてきました。
さぁ、本番が楽しみですねぇ。
みんなの心に響いてくれたら嬉しいのですが・・・。