一語一映Ⅲ

高知市の美容室リグレッタの八木勝二が、映画や本のこと、ランチなど綴ります。

巨大なる21センチお好み焼きに挑戦する ランチパスポート「粉もんや」さん


ランチパスポートでお好み焼き専門店に行きました。
神田にある、お好み焼き専門店「粉もんや」さんです。
豚お好み焼き+和菓子+ドリンクで1,000円を500円に。
通常+200円で大盛りになるところ、+100円だというので
全員「大盛りで行きましょう」ということになりました。


ご一緒しましたのは、ご存知ランパス友だちのたむさんと、
彼の前の職場の部下(格)になる女性です。
勤務先が、この「粉もんや」さんから限りなく近いので、たむさんがお誘いしたわけです。
僕とも面識はありましたよ。


大盛りだけあって、混ぜるのも大変です。
・・・ていうか、お好み焼きやさんで自分で焼くのも、もしかして10年ぶり以上かも?


でっかいどんぶり一杯分ですよ。
これは思った以上に大盛りですねぇ。
ぼくとたむさんはともかく、彼女は大丈夫なのでしょうか?


「私、大食いですから平気ですよ」と、屈託のない笑顔で喋る彼女。
鉄板の上に広げると・・・


こんな大きさになってしまうのでした。
なかなかの大きさなんですよ。


たむさんは、ランチパスポートの本と大きさを比較しようとしています。
この時点で、いかに大物であったかということなんですが


僕も負けじと、テーブルにあった灰皿で大きさを測ってみました。
上から見たら、4倍ぐらいに見えましたが、
どう見ても、灰皿の型を撮っているようにしか見えません。


たむさんが仕事道具として持っているメジャーをお借りして計ってみました。
多少いびつな所為もありますが、長いところはなんと21センチもありましたよ。
きちんと〇にできていたら、20センチというところぢゃろかね?


窓から見えるのは、こんなのどかな風景です。
窓から緑が見えるというのは、ええもんですねぇ。


そろそろひっくり返そうかと、いつも家でやっているぞと
秘技を見せようと思っていたら


その小さいコテでは無理ですよ、といわれ、
お店の人に大きいのをお願いして貸していただく。


僕、たむさん、彼女の順にひっくり返しましたが、
動画で撮っていたため、最後のシーンしか写真がありません。


ま、こんなものですが、3人とも何とか返してカタチにはなりましたよ。
でもでっかすぎて、キレイに返すのはほぼ無理との解答が出ましたね。


そして、ソース、鰹節、青海苔、マネネーズと好き勝手にかけていくと
それぞれの性格に似たものが出来上がってきましたよ。


そして食べ方にも、性格が・・・

私のこの大雑把振り。
先に切っておいて、鉄板に広げたままほかの人の迷惑をあまり考えない。


たむさん。
男性的な荒っぽさはありますが、折り目正しいいただき方は素晴らしいです。


そして、若い彼女。
これ、同じものか?と疑うほどのキレイな食べ方です。
しつけが行き届いているご家庭の育ちだと見える。


「あ〜、暑いねぇ」とたむさんは、おもむろに団扇をいくつもバックの中から取り出す。
冬場でも携行しておられるのだそうで。


お気に入りの1本を選び、もうふた切れぐらいの残りのお好み焼きに臨みます。


なんともアンバランスな和菓子が出てきましたよ。
皿が異常に大きいでしょ?


男性陣は一足先にもう終わり、
彼女は最後の2切にチャレンジ中。


いよいよ、ラストです。
無理やりかと思ったら、「平気でしたよ」とのこと。


店内では、オーナーらしい方が一人で切り盛りしていましたから
ちょうど入ったばかり時は、立って待ちましたね。

でもま、これだけの満足感があったら、文句は言うまい。
全力の見える人には文句を言ってはいけないのです。


会計は3人で1800円でした。
全部彼女が取りまとめてくれましたよ。
ありがとーね。


たむさんの記念写真に応えて、ダブル・ピースです。


僕のほうにもシングル・ピースで応えてくださいましたよ。
元気でね。また逢う日まで。

※3人ともその晩の食事時刻になっても、おなかがろくに空かなかったということでありました。