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一語一映Ⅲ

高知市の美容室リグレッタの八木勝二が、映画や本のこと、ランチなど綴ります。

ブックレビュー 「人は見た目が9割「超」実践篇」「対話力―私はなぜそう問いかけてたのか―」「どこまでやったらクビになるか」

活字かつじ中毒



【人は見た目が9割「超」実践篇】


著者・竹内一郎氏、新潮文庫497円(税抜き価格)

「見た目」という言葉を新たに定着させた前著に続いて3冊めの「見た目」シリーズです。
今回は、新潮文庫から登場しましたから、安価で手に入れられます。

面白さは、僕にとっては、前著作よりも少し上でした。
舞台演出家としての竹内一郎さん、漫画原作者としての竹内一郎さんの
素顔が垣間見られたところに説得力が増し、
いろんなたとえ話に信憑性が増したためなのでしょう。

持ち運びで、ポケットやカバンに1冊にボッチリな気楽に読めて
ためになり、う〜むと考えてしまう本です。

【対話力―私はなぜそう問いかけてたのか―】


著者・小松成美さん、ちくま文庫 700円(税抜き価格)

あまり自分の多くを語らない、中田、イチロー、白鵬ら、スポーツ選手や
勘三郎、YOSHIKI、その他スポーツから始めて、今は実業界もと幅広く
各界のインタビュー、そして魂に届くノンフィクションを得意とする小松成美さんの
自分ノンフィクションとしての読み物です。

実際に親しくお話させていただくことのある作家さんの中で、
こういうことが成美さんのルーツだったんだ、と感心する今年きりで
作家・小松成美さんを、小松成美が描いたノン・フィクションの体になっている本です。

自分開示から、インタビューは始まる。
本気で真剣に聞きたいことを聞くことこそ、秘訣。
間に負けるな、等々。

結局、成美さんご後自身も、人の人生を語った言葉を命ある文章にするアスリートだったんです。


【どこまでやったらクビになるか】


著者・大内伸哉氏、新潮新書 680円(税抜き価格)

「なまの会」で社労士のたかはしくんが、課題図書に選んでくれた本です。
タイトルどおり、労使の労働法に関する問題や裁判例がたくさん載っている楽しい本です。

副業、社内不倫、経費流用、ブログ、転勤拒否、
内部告発、セクハラ、育児休暇、寿強制退社等々、身の回りにありそうなことが
どんどんと続いてきて、例がたくさん有り、楽しく読めますよ。

労働法は労働者を守るのが基本ですが、
いくら守られているとはいえ、くれぐれも行き過ぎた行為にはご注意、という内容です。