一語一映Ⅲ

高知市の美容室リグレッタの八木勝二が、映画や本のこと、ランチなど綴ります。

「こんな美容室があったらいいな」ママそら☆こうち お客様座談会



懇意にしていただいている、「ママそら☆こうち」の代表・史織さんにお願いして
「こんな美容室があったらいいな」座談会を開きたいんですけど・・・・と相談したら
FBのイベント告知で集めてくださいましたよ。


とある月曜日の午前10時。
リグレッタからは、副店長の千夏さんが出席して、お客様5人でスタートしました。


第一部は「美容室にこんなサービスがあったらいいな」というコーナーです。
お互いが顔見知りであったり、なかったりでしたが、
最初の10分15分は、やや硬いムードでスタートしました。


でもね、女性同士の親和性というのか、適合性というのかわかりませんが
これってすごいんですよね。


最初は汗をかきかき、僕も喋っていたのですが、
話題が現在休んでいるネイルの話題になったとたん、
「リグレッタのネイルは〇〇だからいいのよねー」
「イオンでしたけど、こうやったー」
「どこそこのネイルの持ちは、すごいらしいよー」という情報交換合戦になるんです。

いや、ここまでくれば大丈夫。


史織さんが構えてきてくださった、未年にちなんだ、ドーナッツなんかも
いただきながら、話題はあっちへ飛び、こっちへ移り、いずれへ着地するのか
というほど、あっという間のおしゃべり仲間が形成されちゃいました。


それぞれが持っている美容室感もいろいろ違っていて
聞いていると、なるほどなー、そういうところが肝なんだ、ということもしばしば。


メンバーの中のお一人が先生として作っておられるお花の飾りなど、
作品をお持ちいただき、みんなも「きれい〜」なんていいながら持ちまわりです。
こんなものが美容室にもあったら?というテーマもあったので、例えばということで
わざわざお持ちくださったのですよ。


前半は50分ぐらいで終わって、参加のお礼プレゼントの時間です。

プレゼント?は、
ビオラ等の開発品種きっと世界一の、すばらしい会社・春野の「見元園芸」さん直送
寄せ植え用セレクトセットです。

よく見ると、うまく調和が保てるように一袋ごとにバランスを考えて入れてくださっているんですよ。
だから、あれとこれがいいという風に分けるのではなく、袋毎にお渡ししていきます。


決めるのは、公平にジャンケンです。
ママさんたちは、こういうのはちゃんと守ってくださいます。


こうして、段々と決まって行き、皆さん全員にいきわたりました。

さて、プレゼントその?です。


リグレッタのお客様ならたいていご存知の、アジュバンシャンプー&トリートメント
のトラベルサイズのセットを差し上げるのです。

これは、求めたい髪の質感を重視して、千夏さんが話をお伺いして「これですね」
とお渡ししました。


髪質でシャンプーを選ぶ時代から、
なりたい質感のためにシャンプーを選ぶ時代に突入しているのです。

だから、問診がとても大切になりますね。


第二部は「リグレッタがこうなってくれたら、もっと愛する」というテーマです。
幸い、常連の方たちが多く、リグレッタをご支援いただけているサポーターの方たちの意見ですから
本音ですし、暖かいんですよね、厳しいお言葉の中にも
「こうしたら、もつとよくなりますよ。もっと利用しますよ」
「もっとお互いが心地よい関係を築けますよ」という建設的な意見が多いんです。


聞く立場の人たちも、この真剣さ。
これは自分が意見を言うときにも、聞居てもらえるよねー、というお互いの信頼関係サインだと思います。


もうラストは、こんな感じや、


こんな感じになってきて、終わるのが名残惜しい感じでした。


聞く方も、「なるほどー」「わかる、わかる」「それってあるよね」
とい感じの相槌が生まれ始め、和やかな雰囲気になってきたのでした。


硬い表情で聞居ていたのは、僕だけでした。
うそです。
自撮りのカットがこれしかなかったので、使っただけです。
終始和やかに、「彼女たちの本音と願望」を聞かせていただきましたよぉ。


最後に、お一人用事でお帰りになった方を除いて記念写真です。
6人で「りぐれたね?」もなかなかいいものですよ。
なんてったって、久しぶりの黒一点。

至福の2時間であったことは、言うまでもなし。