日焼け止めのSPFとPAの数値の本当の意味お伝えします
紫外線は怖いぞー。
今は入梅しましたが、梅雨の合間、そして明けてからの日焼け止め対策はなさっていますか?
もうやっている? そうでしょうねぇ。
紫外線が強いのは、もうとっくに始まっているんですもの。
こんな風に、5-8月は特別「やばい」んです。
それで、日焼け止めが必要となるわけですが、紫外線には3種類の波があるのをご存知でしょうか?
紫外線A波、B波、C波と分類されます。
紫外線は太陽から発する光線の中でも地球上の生物に多大な影響を及ぼす光線のひとつです。波長の短いものからUV-C、UV-B、UV-Aの3種類がありますが、最も細胞傷害性の強いUV-Cは地球上空のオゾン層がカットしてくれるため、私たちは安心して暮らせるのです。UV-Bは急性の火傷のような「日焼け」を起こし、UV-Aは皮膚の深部に長い年月にわたって作用し、活性酸素を発生させて肌細胞を傷つけることで、「シワ」の原因になります。
ここ数年、「地球温暖化」「CO2削減」の話題ばかりがマスコミなどで取り上げられ、「オゾン層破壊」の問題は影を潜めた観があります。1995年以降のフロンガス禁止の措置で解決したかに見えますが、実際には、相変わらず悪化の方向に進みつつあり、オゾン層の減少から発生する紫外線トラブルの増加が懸念されています。
SPFってなに?
SPFって!?
SPFは、サン・プロテクション・ファクター(Sun Protection Factor)の略。SPF は、シミやソバカス・皮膚ガンの原因となる紫外線 B 波( UVB )をカットする力を示しています。 20分程度の間に何も付けていない素肌と比べて日焼けが始まるまでの時間を何倍に伸ばすことが出来るかという目安です。つまりSPF20の場合、20分×20=400分=6時間40分。6時間40分までは日焼けが抑制されるというワケ。勘違いに注意!
勘違いしやすいのは日射しの強さに対抗できる値ではないということ。「海や山の日射しの照りつける場所に行くからSPF値の高い日焼け止めを使おうっと!」というのは間違い。あくまで目安は太陽の光を浴びる“時間”です。とはいえ、海や山へ行く=長時間になるので、やはりSPF値が高い物を選んだ方がベターではあります(笑)。こまめな塗り直しを
とはいえ、値が高ければ高いほど肌への負担がかかるのは今や広く知られていること。屋外にちょっぴりお出かけする時などはSPF20でも充分です。日焼けを気にしすぎて肌への負担を重くしてしまっては本末転倒。目的に合わせて使い分ける努力を。本当はこまめな塗り直しがベスト……ですが、メイクまでやり直す事を考えたら、それこそストレスで肌が荒れそうです。最近はメイクの上からシューッと吹き付けるタイプの日焼け止めも多く販売されているので、こちらもオススメ。様々な種類の包丁を使いこなす料理人のごとく、用途によって色々なタイプの日焼け止めを使い分けるのが美白肌達人への近道です。
SPF50+って必要なの?
とか、すごい数値ですよね。
このように、SPF50+、PA++++という商品が中心に販売されています。
数値が大きいのは一見、効き目がすごそうですが・・・
SPF50とSPF50+の違いは、現在の表示ではSPF50より高い効果の商品は一律SPF50+に統一されています。
SPFとは、紫外線UVB(B波)をカットする効果の目印です。表皮細胞に炎症を起こす、いわゆる日焼け対策の目印です。
なので、現在SPF60や70と言った表示は無く、上限がSPF50+なのです。
ま、つまりSPF50以上の表記がなくて、60とか70とか進めて行きたいのでしょうが、50までが限界値らしく、+をつけて増やすことになったのですね。
そのうち、SPF50++とかSPF50+++なんていうのが出だすかもしれません。
PA値ってなに?
SPFとともに、必ず表記があるのが、PAの数値です。
+の数で強さを示します。
SPF50+とともに、PAも++++が当たり前のことになってきました。
この商品などは+がひとつ増えましたよ、と+表示しているのが、売りなんですねー。
PA+って!?
SPFは注意して見るけれど、意外とスルーされるのがPAの値。でも実は、アンチエイジングに興味のある方なら是非、こちらの値をチェックして。
PAは、プロテクション グレイド オブ UVA (Protection Grade of UVA)の略。皮膚を黒くするだけでなくシワやたるみの原因となる紫外線 A 波( UVA )の防止効果を表すもの。強い方から++++、+++、++、+の4段階に別れています。日常的な買い物程度ならPA++を。
その上からUV防止効果のあるファンデーションを使えば更に安心です。ただし汗で崩れてしまった場合は塗り直すかUV効果のあるプレストパウダーなどでテカリを押さえて。
ここまでのお話で、数値が大きければ「効き目が長い+良い」ということの誤解を書いたわけですが、やはり何でも「強力なものには、反動もありえる」ということなんですねー。
リグレッタのおススメする夏の肌ケア
なんと言っても、今は年中「過乾燥な」時代です。
さまざまなアレルギー物質(花粉、黄砂、pm2.5)も年々増加して、お肌の過乾燥で、潤いを欲しがっているんです。
そこで登場するのが、
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おススメの日焼け止めクリームは・・・
紫外線散乱剤を使用して作っている、Pプロテクトです。
ご覧のように、SPF29、PA+++なんです。
前のPプロテクトの商材は、SPF15、PA++というもので、本当にお肌に優しいものというイメージだったんですが、SPF15=300分ですから、5時間毎に塗り替えなくてはならなかったんです。そしてPA++だとアウトドアにはやや厳しいですねー。
そこでリニューアルしたのが、SPF29、PA+++です。
SPF29=9時間40分ですから、お勤め、お出かけには基本オーケー。
PA+++なら、炎天下の下でずっと・・・以外ならまず大丈夫ですね。
リグレッタのおススメ・コスメです。
40g入り、4200円税別です。
CMグルカンという酵母由来の多糖類が加わってますますメイクの持ちも良くなりました。
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