一語一映Ⅲ

高知市の美容室リグレッタの八木勝二が、映画や本のこと、ランチなど綴ります。

【おうちで観る映画】2018年。作品67「パディントン」作品68「太陽がいっぱい」

ブログランキングに登録しました。
一日1ポチッで応援してください。
   ↓


高知県 ブログランキングへ

★★★★★・・・なにを置いてもレンタル店へ走ろう

★★★★・・・絶対オススメ 

★★★・・・一見の価値あり

★★・・・悪くはないけれど・・ 

★・・・私は薦めない 

☆・・・おまけ

※本編の内容に触れる個所がありますから、観られていない方は、ご注意ください。

「パディントン」

f:id:yagikatsuji:20180620163651j:plain

おうちで観る映画2018年の67本目は、今年始めに続編の2を見て、一作目が気になってた本作です。2014年製作のイギリス映画、95分です。

一番はパディントンのルーツが知りたかったのです。

暗黒の大地ペルーの密林の出身で、なぜロンドンに渡り、どうやってブラウン家の住人になったのかが分かり、一安心

この児童文学がイギリスでどれだけ愛されているのか!が分かり、イギリスらしい格調高き作りと、大人にも楽しめる小道具(マーマレード、パン、鳩、掃除機等々)のこだわりも見事で、CGも完璧で、日本語吹き替えも原語で見るよりテンションが上がる完璧さ。

悪女(というばかりでもないのですが)を演じるニコール・キッドマンも御機嫌で大人も楽しめる映画に仕上げてくれています。

唯一の苦言は、エンドロールが長すぎること。95分のうち本編は85分でしたからね。
★★★
 

パディントン【期間限定価格版】Blu-ray

パディントン【期間限定価格版】Blu-ray

 

 

「太陽がいっぱい」

f:id:yagikatsuji:20180620163758j:plain

おうちで観る映画2018年の68本目は「太陽がいっぱい」1960年のフランス=イタリア映画118分です。
物心ついた頃から家にあったEP盤レコード「太陽がいっぱい」を何度も何度も聞いていて、映画を想像していましたが、初めて観たのはずっとあとのことでした。スクリーンで2回、テレビで1回、今回ホームシアターで4回めの鑑賞でした。
観る度に深まる見ごたえのある映画です。
ほぼデビュー作にあたるドロンと初めての娯楽映画を撮ったクレマンの見事なフュージョン(融合)作品でした。このあと二本ふたりは組むことになります。
アラン・ドロンの目の演技が秀逸です。
妬み、卑屈、企み、羨望、怒り、不安、喜び、満足、そして破滅。
強烈なラストシーンは、映画史に残るものですね。
アラン・ドロンは、この映画から大スターに
個人的にはむかし、ドリフターズのコントで「大陽(大洋)がいつぱい(一敗)、巨人は二敗かぁ!」というのが忘れられません
★★★★☆ 
太陽がいっぱい 【特典DVD付2枚組】 [Blu-ray]

太陽がいっぱい 【特典DVD付2枚組】 [Blu-ray]

 

ブログランキングに登録しました。
一日1ポチッで応援してください。
   ↓


高知県 ブログランキングへ