一語一映Ⅲ

高知市の美容室リグレッタの八木勝二が、映画や本のこと、ランチなど綴ります。

【おうちで観る映画】2018年。作品55「ジェーン」作品56「スターウォーズ(Ⅳ・新たなる希望)」

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★★★★★・・・なにを置いてもレンタル店へ走ろう

★★★★・・・絶対オススメ 

★★★・・・一見の価値あり

★★・・・悪くはないけれど・・ 

★・・・私は薦めない 

☆・・・おまけ

※本編の内容に触れる個所がありますから、観られていない方は、ご注意ください。

「ジェーン」

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おうちで観る映画2018年の55本目は、ナタリー・ポートマンが制作者として主演した南北戦争で離ればなれになった男女の再会と、復習を描く西部劇です。
2016年作品98分。
メイキングを見ると、今までになかった自立した、運命を切り開く強い西部の女性を描いてみた、ということでしたが、いや、この程度の諦めない強い女性は他にもいたぞ!と思えてならなかったのでした。
じゃ、どの作品のだれが?と言われると思い浮かばないので、もしかしたらニュー・ヒロインなのかも知れないのですが、どうしてもそう思えなかったのは、監督の切れのよくない演出とカメラアングルにあったのかも知れません。
回想を挟みつつ、二人と悪党(ユアン・マクレガーが演じてますが、これがなんと美男過ぎて悪党憎たらしくない!演出力不足?)との過去が描かれますが、惹かれ合う二人に花がなく、悪党もそれほど悪者だと感じにくい。...
そして回想から現在にいつ返ったのかが、分かりにくいシーンが多数ありました。
ラストもスカッとするより、もやっとしたかも?
それにしても同じ西部劇で有名な「シェーン」と「ジェーン」、字体まで似せているのは、これいかに?
★★☆ 
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「スターウォーズ(Ⅳ・新たなる希望)」

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おうちで観る映画2018年の56本目。
世界一有名なスペースオペラ映画のスタートした記念碑的映画です。1977年作品125分。
ホントに良くできています。キャラクター造形、各種設定、ビジュアル、効果音、映画音楽、脇役たち、いろんな星人、ストーリー構成の無駄のなさ。
一作めですべてが決まる!と言っていいほど、いろんなものが詰まっており、今だとⅧまで見てきてすべての集約がこの作品にあることがよくわかります。
実はそんなに「スターウォーズ」のファンというわけではありません。初めて観たのもリバイバルの日本語吹替え版だったし、映画館のスクリーンで観たのは、Ⅳ、Ⅲ、Ⅶ、Ⅷだけという程度ですから、語るほどのものではありません。...
最初に惹かれたのは、キャラクターたち。そして音響効果を次々に開発し、ビデオテープ、レーザーディスク、DVD、Blu-rayと進化していくソフトが発売される度に、移動音を自宅で楽しんだ想い出の映画なのです。元祖ドルビーサラウンドと言えばこの作品ですね。今では5.1チャンネルです。
あと一本でこの遠大なシリーズは完結します。全9作。
掛け42年の歴史です。
ビジュアル効果と音響効果は、この作品とともにあらんことを!
★★★★ 
スター・ウォーズ エピソードIV/新たなる希望 スチールブック仕様 [Blu-ray]

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