一語一映Ⅲ

高知市の美容室リグレッタの八木勝二が、映画や本のこと、ランチなど綴ります。

【おうちで観る映画】2018年。作品45「明日に向って撃て!」作品46「フレッシュマン若大将」

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★★★★★・・・なにを置いてもレンタル店へ走ろう

★★★★・・・絶対オススメ 

★★★・・・一見の価値あり

★★・・・悪くはないけれど・・ 

★・・・私は薦めない 

☆・・・おまけ

※本編の内容に触れる個所がありますから、観られていない方は、ご注意ください。

「明日に向って向って撃て!」

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おうちで観る映画2018年の45本目。

 

初めて観たのは中学2年生(1970)の高知の名画座で。「M★A★S★H」との二本立てで名画座デビューした作品です。公開の翌年でしたから、スクリーン誌のベストテン上位に両作とも入っていたので、思い切り期待して行きました。それが「M★A★S★H」の方はまだよく分かりませんでした。本作はと言いますと、よく分かった上にかっこよく、今までテレビで見た西部劇と全然違うので、そのテンポ、ユーモラスな人間味、ラストのカッコ良さ等々にはまってしまいました。音楽の使い方もいいですよ。「雨に濡れても」は、際立ってますが、後半のボリビアでの強盗シーンでのスキャットも良かったです。二人の人物造形は見事でした。...
死んでしまうのですが、続編は若い頃に遡り、続ではなく「新明日に向って撃て!」なんです。
タイトルに「向って」の「か」がないのと「!」がついているのにいつもこだわって表記しています、今だに!
★★★★
 

明日に向って撃て!  [AmazonDVDコレクション] [Blu-ray]

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「フレッシュマン若大将」

 

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おうちで観る映画2018年の46本目は、若大将シリーズの13作め、1969年の正月1日の公開映画89分です。

若大将シリーズは全盛期には小学生だったため、リアルタイムでは見ておらず(まだ映画ファンではなかった)、大学の頃京都の菊映等で三本だてでまとめて見たりしていました。

ほぼ90分のなかにアクション、スポーツ、青大将とのコメディ、若大将の家業・すき焼きの田能久の出来事、すれ違いの恋愛、そして大ハッピーエンド‼️とお決まりのペーソスを上手く配分しながら、楽しくスピーディーに見せてくれます。

それまで大学生だった若大将が卒業して自動車会社に就職して社会人として活躍するのが本編です。

特筆すべきことはありませんが、きっと日本のコメディのお約束を築いたシリーズなんだろうな、と感じます。すべて先が読めるギャグももしかしたらこの頃がスタートだったのかも?ですからね。

たまーには、こういう安心して見られる映画もいいものです。
★★
 

若大将フレッシュマン DVD-BOX

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