一語一映Ⅲ

高知市の美容室リグレッタの八木勝二が、映画や本のこと、ランチなど綴ります。

【旅行】二泊四日で岐阜・金沢・能登へ行ってきた三・四日目「能登篇」

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能登へ出発

f:id:yagikatsuji:20170921160610j:plain目覚めたら快晴、3日めもいい感じですね。

今日は能登の旅を楽しむことにしましょう。

一日目・二日目のブログはこちらからどうぞ

【旅行】2泊4日岐阜・金沢・能登に行ってきた一日目「岐阜篇」 - 一語一映Ⅲ

【旅行】2泊4日で岐阜・金沢・能登に行ってきた二日目「金沢篇」 - 一語一映Ⅲ

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アパホテルの朝食もなかなかでした。

こういう郷土料理コーナーはうれしいものですね。

この日も6時起床で朝食、そして7時50分発の能登巡り周遊観光バスのりばへ出発。

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1番乗り場で待つことしばし。

僕は4列目でした。総勢35人位乗っていたのかぁ?

定時7時50分に全員揃い、スタートしました。

定期観光バス です。

お値段は、おとな7,500円 こども4,630円です。

のと里山海道 

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金沢駅から15分も走るとすぐに日本海側内灘の街に出ます。

このあたりから無料な高速道路「のと里山海道」に入ります。

久しぶりに見る北陸の日本海です。

石川県は日本一雨の日の多い県なのに快晴でこの日はとても天候がよく、海もとてもきれいでした。

1 石川県 165
2 鳥取県 164
3 富山県 163
4 福井県 158
5 新潟県 157
6 島根県 151

北陸と山陰ばかりがランクインしていますね。

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海からの風が強いことも樹木の生え方でわかります。

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加賀から能登へと入り、海を離れて里山の地区に入ってくると、こんなキレイな田んぼが道路から見えます。やはり米どころです。

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途中トイレ休憩で停車したもしかして日本一小さいかもしれない西山PAです。これとレストラントイレだけなんです。駐車台数も普通車10台、大型で5台だけ・・・

輪島の朝市

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輪島市に入り輪島塗会館の駐車場にバスを停めてから、これぞ観光バスなバスガイドさんの旗を目当てについていきます。

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輪島市に流れる河原田川。
向こうに見える橋が、朝ドラ「まれ」で出てきた赤い橋です。

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そう。
2年前の「まれ」は人気でしたね。

輪島で「まれ」のことを悪く言ったら大変な目に遭うらしいです(ガイドさん談)。

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「まれ」に出てきた美容室のセットや

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食堂のセットも譲り受けて来て飾られています。

そして輪島朝市へ。

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輪島の朝市です。

毎朝8時から12時くらいまで開かれている様です。

1,000年以上続く凄い市のようです。

昔は朝どれの魚を地元民に売るようなものだったのでしょうが、今は観光に進化しています。殆どがカメラを構えた観光客です。

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こんな海産物の店が一番多いんですね。

生物よりも干物や燻製ものも多いので、持ち帰りもできますし、宅配便も利用することが出来ますね。

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輪島塗は露店には出ていませんでしたが、こういうお安いもので店内に誘導していましたよ。

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えがらまんじゅうもこちらの名物らしいです。

それほど美味しくは思いませんでしたけど。

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200メートルはゆうにある通りを折り返すと、今度は右手の店を見て帰りましょう。

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結構暑かった(8月21日でした)ので、こういうのがうれしいですね。

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このお店で甘酒をいただきました。

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そして、この柿渋染めが気に入り、肩掛けポーチを購入しました。

定価は6,800円だったのですが、迷う素振りを見せると、6,000円に下がりました(笑)。

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いいでしょう? 

白米千枚田 

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輪島朝市を終え、輪島市から右寄方向、東方面に移動します。まだ昼前。

この日はとにか晴れて海も澄んでいました。

なかなか見えない「七ッ島」も肉眼でははっきりと見られました。

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15分ほど走るとこんないい感じなパーキングエリアがあり

いよいよ白米千枚田 へ。

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絶景「白米(しろよね)千枚田」が高い道路にあるパーキングエリアの展望台から見られます。

平地の少ない奥能登の生活が伺えます。
これ、農業遺産に登録されているんですって。

当然のこと、バスガイドさんから「何枚田んぼがあったか数えた方いらっしゃいますか?」

実は1,004枚もあるんですって。スゴイね。

輪島キリコ会館

キリコと音で聞くと「切子」のイメージが強く、それが伝統芸能または特産品なのかな?とイメージしていたら、

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こんなものでした。

キリコはお祭りの時に使う山車や神輿みたいなものなのです。

詳しくは、 輪島キリコ会館 こちらからご覧ください。

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こんな十数メートルもありそうな巨大なものもありました。

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会場では順に上へ行ける通路があり、下から横から上から見られるようになっています。 

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こういう祭りのシンボルを担ぎ、引き回して一体感を味わい、男を競う、これが祭りなんですね。

近頃は女性の担ぎ手も増えてきたようです。

ビュー・サンセット

輪島を発ち、1時間ほど走るとまだ輪島市なんですが、やっと海辺に出ます。

そしてランチの場所能登・門前 ファミリーイン ビュー・サンセット

に着きました。

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1時過ぎのランチはこれ。

ごく普通なランチでした。

味付けは濃い感じでした。

冬は寒いところだからなぁ。

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夕日が沈む方角ですから、ビュー・サンセットなんでしょうね。

ここは、かなりの田舎です。

念願の能登金剛-巌門- 

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「まれ」のクレジットシーンが撮影された浜たとか、塩田のある地域の門構えだとかいろいろ見ながら南へ下ります。

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能登金剛を代表する名勝・機具岩(はたぐいわ)です。
これは車窓からだけでした。

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そして荒々しい能登金剛を代表する「巌門(がんもん)」コースに書かれていなかったので、車窓からですが見られた感激は一潮でした。

冬に来たら厳しいんでしょうねぇ。

能登金剛というと、「ゼロの焦点」などに代表される雪の中のウラ寒い断崖なイメージでしたから、見られたのは嬉しいです。

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アチラコチラでも海が見られます。

かなりおとなしい日本海です。

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「岸壁の母」を記念した歌碑。

この当たりから出征して戻らぬ人になったようです。

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奥能登の珠洲(すず)の焼き物が売られていました。

千里浜なぎさドライブウェイ

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日本で唯一車が走れる砂浜道路です。

車で走れる砂浜 千里浜(ちりはま)なぎさドライブウェイこれも知らなかったんです、この旅行を決めるまで。

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ここが起点付近なのです。
ここから手前(南)へ8キロほど走れる砂浜道路が続いています。

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砂の粒が細かいからこんなこともデキるんでしょうね。

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世代にはうれしいブルース・リー像も。

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浜に立つ。

かなり暑いし、眩しいのです。

向こうは海水浴も出来る浜です。

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おおーっ、ホンマに車が走ってきましたね。

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海の家「山田屋」さんを冷やかして、バスに戻ります。

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朝からお世話になっている北鉄バスの観光バスです。
こんな大きいのも走れるんです。

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時速は30キロ程度。

海水浴ピーク時にはロープが張られるそうなんです。

実に不思議な光景と感触です。

羽咋(はくい)市の名物も15分8キロで終わると、もうすぐ終点金沢駅です。

お別れ

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羽咋市をあとに内灘町も通り、あっという間に金沢市でした。

お名残り惜しい9時間の旅は、もうすぐ終わり。

最後に「岬めぐり」を歌ってくれました。

歌自体は能登を歌ったものではないのですが、実にマッチした選曲です。

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お別れ土産に、輪島塗の材料になるアテという翌檜(あすなろ)に近い木です。

感じでは木へんに当と書きますが、パソコンでも出てきません。

ラストは一気に高知へ

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サンダーバードです。

9両編成で大阪まで走ります。

南風みたいないな揺れはありませんでした。 

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バスが定刻より10分前に着いたので安心して土産物も買い、金沢駅から一路高知へです。

金沢16時58分-新大阪19時33分着。

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夕ご飯はビールでお疲れー!をしながら新大阪でピザを。

ゆっくり1時間書かけて旅の思い出を反芻します。

新幹線で20時42分-岡山21時28分ののぞみ57号、そして南風号最終は岡山21時39分-高知0時04分です。

トータル 金沢から高知まで7時間6分の旅(新大阪で1時間のディナータイム含む)。

 

着いた高知は日付変わって、8月22日になっていたのです。

ですから一応2泊4日の旅となりまとた。

高知でこの度初めての雨に遭い、傘を開いたことでした。

(おしまい)  

 

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