一語一映Ⅲ

高知市の美容室リグレッタの八木勝二が、映画や本のこと、ランチなど綴ります。

【旅行】2泊4日で岐阜・金沢・能登に行ってきた二日目「金沢篇」

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岐阜発-金沢行き

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目覚めた岐阜のホテルはこんなに駅の近くです。

6時30分からの素晴らしい朝食バイキングに大満足して、駅に出向きました。

一日目「岐阜篇」の様子はこちらから⇒

【旅行】2泊4日岐阜・金沢・能登に行ってきた一日目「岐阜篇」 - 一語一映Ⅲ

岐阜は41万人もの都市ですから、駅もおしゃれなんです。

駅ビルの中だけで何でも揃うという感覚で駅内にコンパクトに必要なものがまとまっている印象ですね。

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8時10分発特急しらさぎ1号です。

名古屋-金沢を約3時間で結んでいます。岐阜は始発から20分後というわけです。

停まる駅は、大垣(岐阜)、米原(滋賀)、敦賀、武生、鯖江、福井、芦原温泉(福井)、小松、終着金沢(石川)です。

途中米原でスイッチバックがありました。

列車の前後ろが変わるんです。北海道の石北本線の遠軽駅以来の体験です。

ですから、岐阜-米原までは進行方向に向かい右側だった座席が米原からは左側になったわけです。

琵琶湖(湖東は一瞬しか見えませんが)、日本海が車窓から見られるというわけです、ラッキー。

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長ーい北陸トンネルを40年ぶりに越えて、福井市に近づくと山が右手、海側が左手という太平洋側で生活する人間にとってはまるで逆な景色が展開します。

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そして加賀百万石が近づくにつれ、こんな広大な田んぼが車窓から左右に見られるようになります。

平地が広いんですねー、と感心するのは山林率日本一の高知県から来た者の見方になっちゃうんですよね。

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福井県最後の停車駅「芦原(あわら)温泉」にはでっかい恐竜くんがいると聞いていたので、カメラを構えていましたが反対側だったのか見つけられませんでした。

そして人生3回目の石川県。

金沢に着きました

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定刻10時48分に終着金沢駅に到着し、駅に隣接するアパホテルに荷物を置きに寄りました。

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人口は47万人ですが、超観光都市である金沢は駅も街もでっかいのです。

観光って資源になりますよねー。

翌日の能登観光周遊バスのチケットを買い、乗り場も確認してから市内観光へ出かける前に

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駅ビルに戻り8番らーめん に入りました。

石川県加賀市で1967年に生まれた8番らーめんはいまや、石川を中心に、富山、福井の北陸と長野、愛知、岐阜の中部、京都、岡山にも店舗をたくさん構えるラーメンチェーン店に成長しています。初8番らーめんです。

金沢駅店は人気店舗で、待ちが数組ありましたが、テキパキとした応対であっという間に順番が来てしまった感じでした。

入ってオーダーして食べて出るまでも30分ちょっとというスピードで驚きました。

金沢市内のどこをどう観光しようかと考える時間も含んでいますから、これは相当なスピードでラーメンが提供されたことになります。

太麺の塩スープ、野菜たっぷりな「野菜らーめん」はやさしいお味でした。

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金沢市内の観光ならこれ。

北陸鉄道バスの1日フリー乗車券がおすすめです。

これ一枚で観光ルートのバスと市内を走るほぼの北鉄バスに乗れるのです。

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このルートに観光スポットが凝縮されています。

3回乗ればオトクなチケットです。

僕はオレンジの右回りルートでまずは10分ぐらい乗って「ひがし茶屋街」に出かけました。

ひがし茶屋街 

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こんなところです。

1630年頃の寛永時代から栄えた出会い茶屋の趣が残る地域です。

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向こうが東山。
だれもいないとこうなります。

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冬場はこんなにも風情たっぷりになりますね。

五木寛之さんの「朱鷺の墓」はここを舞台に書かれた作品でした。

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お土産物はというと、金箔だらけでした。

ソフトクリームにも金箔が貼ってあったりして。

他にも工房や甘酒屋さん、いろんな飲食店が昔の風景そのままに軒を連ねていました。

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訪れた証拠写真です。

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これだけ見てもおわかりのように女性率がめちゃ高い街なんです。

浴衣着て散策な企画もあるのでしょう、女の子連れ、カップルの浴衣姿が街全体で見受けられました。

忍者寺(妙立寺) 

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次いで行ったのは、 妙立寺(忍者寺)です。

こちらは予約がおススメです。

金沢に行くと言ったら友人の尾崎さんから「忍者寺がおススメ・マスト」ということでしたので全くの無知識で突撃しました。

詳しくはホームページ  妙立寺(忍者寺)を御覧ください。

写真撮影禁止なので、外側だけです。

予約していなかったのに、予約客が定員に達していない回の直前に行ったので、幸い待ち時間ゼロで見られました。

@1,000円も取るの?と最初は思いましたが、1時間後出てくると、納得いやそれを越える大満足な結果でした。

超システマチックに完成された案内のお姉さん方(平均年齢はそれなり)の素晴らしさと、このお寺の仕掛の凄さに最後は全組拍手と歓声が起こるというすごい体験が出来ます。観光というよりアトラクションでしたね。

金沢21世紀近代美術館

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忍者寺を堪能した後は、金沢21世紀美術館です。

左回りバスで7分程度で着きます。

美術館は基本撮影禁止ですから一部しか写真はありませんが、こちらは近代美術ですから「造形」が多く、よくわからん系の作品が多いのは事実です。

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撮影しても良いのは、この有名なプールと

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特別展示だった、金沢21世紀美術館 | ヨーガン レール 文明の終わりの室内だけでした。

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ド素人ながら、美しいが分かりました。

いろんな捨てられるものが並び光を当てるとこんなに美しい、これだけでも見る価値はたっぷりだと思います。

兼六園 

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バスなら左回りでひと停留所、徒歩なら別の門からなら歩いてすぐな日本三大名園のひとつ文化財指定庭園 特別名勝 兼六園です。これは霞ケ池。

岡山・後楽園と、水戸・偕楽園と並び、三大名園。

30年前に続きの再訪です。

入園料は@310円。

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瓢池。向こうに翠滝も見えますね。

外人さんが約半分居ました。

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霞ケ池のほとりにあるのが、徽軫灯籠(ことじとうろう)。

右端に写っているものです。

 

兼六園のシンボルとしてよく知られ、観光写真でも度々登場する2本脚の灯籠。水面を照らすための雪見灯籠が変化したものです。形が楽器の琴の糸を支え、音を調整する琴柱(ことじ)に似ているため、その名が付いたと言われています。二股の脚は元々同じ長さでしたが、何かの原因で折れてしまい、石の上に片脚を乗せてバランスを保っています。手前に架かる虹橋と傍らのモミジの古木との三位一体となった風景はとても絵になり、多くの観光客がここで記念撮影を行っています。

 

たくさん人が集まっていると思った・・・

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暑いので(8月20日でした)、水分補給をしてから、別の門に出ます。

石川県立美術館

 

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歩いてすぐとなりが、石川県立美術館でした。

こちらも基本撮影禁止ですから、写真はこれだけ。

石川県ゆかりの画匠の作品にたくさん触れてまいりました。

暁斎作品の展覧会もやっていましたよ。

いいもんですね。

夕食は…?

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そのあと、兼六園シャトルバス(日のみ@100円らしい)に乗り、近江町市場で回転寿司をとでも考えていたのですが、すでに6時を回っていて市場は真っ暗で人も居ません。

ガイドブックでは数軒の回転寿司が開いているということでしたが、金沢駅へ帰って

 

食事することになりました。高校生女子の二人旅なあの娘たちは回転寿司にありつけたのかなぁ。

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右手奥に見えるのが駅前のビルに入っている回転寿司のお店ですが、7時くらいの時点で58組待ち!という凄さ。

それも100円寿司ではありませんよ。

ですから諦めて、お隣の四六時中というお店に入る。

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目的は牡蠣と、のどぐろ。

これは別にオーダーしました。

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こんなのと、炊きたてコシヒカリがついて

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こんな定食にしてしまいました。

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この海鮮丼ならぬ海鮮桶がスゴイ。

北陸の海の幸堪能です。

8時過ぎに出たら、お隣の回転寿司店は27組待ちにまで減っていましたが、すでにこれからの並ぶ人を打ち切っておりました。スゴい人気ぶりなお店なんですねー。

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歩いてホテルに帰るとこんな浴衣が。

アパホテルやりますね。

街中ホテルなのに露天風呂(温泉ではないと思う)があり、ひろ~いレストルームがあり、気持ちよく疲れを取り睡眠に入ったのでした。

歩き疲れの一日でした。

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