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一語一映Ⅲ

高知市の美容室リグレッタの八木勝二が、映画や本のこと、ランチなど綴ります。

独断と偏見の映画評 119 「グランド・イリュージョン見破られたトリック」「セルフ/レス覚醒した記憶」

映画マイラブ スクリーン

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★★★★★・・・なにを置いてもスクリーンへ走ろう 

★★★★・・・絶対オススメ 

★★★・・・一見の価値あり

★★・・・悪くはないけれど・・ 

★・・・私は薦めない 

☆・・・おまけ


『グランド・イリュージョン見破られたトリック』 

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  【ストーリー・解説】

ジェシー・アイゼンバーグ主演でマジシャン集団とFBIの攻防を描いた人気作「グランド・イリュージョン」の続編。ド派手なショーで不正に搾取された金を奪い、世間から喝采を浴びるイリュージョニスト集団「フォー・ホースメン」。とあるハイテク企業の不正を暴露するため、フォー・ホースメンは新たなショーを仕掛けるが、何者かの策略により失敗に終わってしまう。策略の裏には、天才エンジニアのウォルター・メイブリーの存在があり、フォー・ホースメンは巨大な陰謀に巻き込まれていく。アイゼンバーグを筆頭に、ウッディ・ハレルソン、デイブ・フランコ、マーク・ラファロ、マイケル・ケイン、モーガン・フリーマンら豪華キャストが続投。前作でヘンレイ役を演じたアイラ・フィッシャーは妊娠のため降板し、「ミーン・ガールズ」のリジー・キャプランが代役を務めた。新登場のウォルター役で「ハリー・ポッター」シリーズのダニエル・ラドクリフが出演。監督も前作のルイ・レテリエから、「G.I.ジョー バック2リベンジ」のジョン・M・チュウにバトンダッチ。

【感想】

ヒットした「グランド・イリュージョン」の続編です。
パート2となると、前作を見てなくても分かるの?楽しく観られるの?というのがいちばんの不安です。

正直、わからない部分が最初ありました。
ホースメン(イリュージョニスト集団の名称)がなになのかすぐにわからず、セリフの中から探し当てたりする苦労が有りました。ちょっとでも1作目のダイジェスト的な部分があるとよかったのになぁと思いつつ、善悪の区別もつかず観進めていたというのが実情でした。 

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イリュージョンのシーンの確かさや種明かしは実に鮮やかで、あーそうだったのねといちいち感心させられますが、巨悪を一網打尽にしてしまう最後のトリックもなかなか大掛かりで面白かったです。

この雨を止めるイリュージョン、逆に降らせるイリュージョンも種明かしをして欲しかったなぁ(無理いうなって?)。
さすがハリウッド娯楽映画は最後のたたみ掛ける展開はすごいなぁと思う。それだけに「1本の作品」として前作ありきでなく作ってくれるとありがたかったなぁ。

★★★ 

 

『セルフ/レス覚醒した記憶』

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【ストーリー】

ニューヨークを創った男”と称えられる、著名な大富豪の建築家ダミアン・ヘイルは、68歳にして余命半年と宣告される。支配的な父を嫌う一人娘のクレアとの仲を修復できず絶望していたところ、遺伝子操作で作った肉体に頭脳を転送しないかと天才科学者のオルブライトに持ちかけられる。しかし、新しい肉体は、妻子ある特殊部隊の軍人、マークのものだった。真実を知ったダミアンとマークの妻は、オルブライト率いる秘密組織に命を狙われる。

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【感想】

入れ替わりもののいちパターンです。

前半の快調さから、肉体入れ替えをする当たりでトーンが変わり別のドラマが始まります。別の肉体へ前の魂と記憶が宿ったという設定はよくあるものですが、少し工夫をしているのは、入れ替わった肉体に子どもへの愛情が残っていたという点でしょうか?それにしても肉体入れ替えで儲ける組織と過去の自分と現在の自分がうまく整理しきれず、昔の部分をどう処理するのかなとはらはらしながら見ていましたが、なんとかまとめましたという感じでした。脚本がわかりにくいのとヘタなんでしょう?

いちばんダメなのは「タイトル」ですね。近頃原題をそのままカタカナにして「サブタイトルのよう日本語で説明する風潮がありますね。ひどいのは「カタカナだけ」で意味不明なタイトルの映画。

もうちょっと映画の中身を表し、そそられるタイトルを思いつかないものですかねぇ?
僕がつけるなら?「体と記憶のすれ違い」「身体売ります」「記憶の中の真実」・・・どれも食指が動かないなぁ。★★