一語一映Ⅲ

高知市の美容室リグレッタの八木勝二が、映画や本のこと、ランチなど綴ります。

腹ペコ男子が選んだ店は?ランチパスポート「2番」




サロン実習に来てくれているH君が、前夜青木店長にカットしてもらっていました。
カット前の写真は、↓ なのですが、青木店長の腕が疼いたに違いない。

≪カット前の状態≫
どうですか?

さて、カット後です。


車でお出かけです。
19歳の腹ペコ男子は、前日渡してあったランチパスポートの本の中から
「ラーメンか、肉系か・・・」という要望でしたので、
何店か車が停められて、いけるところをピックアップして、
その中から選んだ、一押し店舗がこちら。


そう、リグレッタから一直線に東へ2キロ。
ランパスの常連店舗で、安心のセットメニュー1000円→500円な店「2番さん」です。


ランパスは2冊ですから、2人ともオッケーなのです。
メニューは、ラーメン+そぼろマヨ丼セットです。


実物はこんな感じです。
どうです?
男子向けなガッツリ・メニューでしょ?


おっと箸を取ってくれましたよ。
それも、こちらにもとを向けて。

なかなか、親のしつけが厳しい家と見た。


例によってめがね曇り写真ですが、この店では逆光になりますね?


即座に左利きに変身して、反対方向からも撮ってみましたが
「いかがでしょう?」


H君、目を見て話を聞けるんです。
意外とできそうで出来ないのが多い1対1のときのこの目線。

だからいろいろと話しましたよ。

◎自信なんていうものは、やらなければつかない。
  自信がないのを自慢のように言うのは、自分がやってないことを自慢しているだけ。

◎とっさに動けないのは、経験を積んでいないから。
  スポーツの反復練習は考えなくても動けるようになるようにしている。

◎声のトーンや大きさは、その人の気持ちが現れる。
  自信なし、覇気なし、信頼なし、だと声が出ない。
  本気になったときは、声は自然と出る。

彼の目を見ていたら、ついついあれこれ説教的なことばかりしゃべってしまいました。


お代を支払うときも、この気の利き様なんです。
まさに原石ですよね。

帰りの車中で、一番残った言葉は何?と尋ねると・・・

◎社会では「正解」はない。
  相手が正解というもの(感じるもの)が正解なんです。
  学生生活との大きな違いはここですよ、ということだったそうです。

ラスト2日間頑張ってねー。