靴紐探して三店舗、それぞれの対応記録・・・
靴紐が・・・
ある朝靴を履いて出勤しようとして、紐を結び直そうとしていると・・・靴紐の芯の部分だけが残って、周りの部分がベロンと剥がれて仕舞いましたとさ。
もともと紐が少し長いと思っていたので、替えるチャンスだと思い、店に行って詳しそうな青木店長に尋ねたのです。
「こんな靴の紐、靴屋さんにあるろうか?」と。
すると青木店長、「靴屋さんに行けばいろんな種類の靴紐がありますから、行ってみてください」という返事だったので、でかけてみた・・・。
ついでに「この靴でしたら、◯◯色だとか、△△色も合いますねー」親切である。
1軒目に行ってみた・・・
靴のことは詳しくは知らないのですが、日本でも大手なこちらだとなんでも揃うだろうとまずは訪問してみた。
広い店内に靴だらけ。
探していると時間ばかりかかるのでこういう時は、
「靴紐ありますかー?」
慣れな業種に行くときは店の人に聞いたほうが早いんです。
「こちらにありますよー」と通されたスペースは目の前であった。
おお、あるある、と喜んでいる僕に店員さんが
「お客様の靴のタイプですと、長さが余るのではないかと・・・?」
これ120センチ、
これは140センチ・・・
一体僕のこの靴の紐は何センチなんだ?
「それは、短いと思いますよ」
「測ってみてくださいよ」
靴の紐を解き、店員さんに差し出す。
店の奥にひっこんで・・・しばらくして出てきて
「90センチですね。当店にはそのサイズはございません」
あら、そうなんや。
「じゃこの75センチというのは駄目なの?」と尋ねると、
「コレはタイプの違う靴用です。短くなりますよ」
「ネットなんかじゃないと、ないのかなぁ?」
「ネットだったらいろいろあると思いますけど・・・」
もしやと2軒目に行ってみた
つるやさんといえば、高知の靴のデパート、何でも揃うし、いいものがあるというところですね。何年ぶりかに入ってみる。
1階は、カジュアルと子供用なので2階に試しに上がってみる。
靴紐のコーナーは見当たらない・・・
ダメ元で店の方に尋ねてみる・・・
専門家は詳しいはずだから。
ブーツ用の革紐を提案してくれた。
「お色的にはこれか、
これですが、後の方は断面の切り口が黄色いので目立つかもしれません。
元々ブーツ用の革紐なので2メートルありますから、半分に切って使えますね。」
なるほど、これぞプロの提案!!
これにしようかと思っていたところに、
「当店の大丸東館のリーガルショップに布紐ですが、少しあります。お近くですから見に行かれても・・・?」
やって来ました3軒目
とことこ歩いて大丸東館です。
こちらはさすが大丸のデパート内の店舗だけあって、いいものばかり揃っています。
そういえばこの靴もROCKPORTだったのでした。
かいつまんで話をすると、店のおしゃれな男性が箱を取り出して長さや色味を合わせてくれてます。
「この紐なんかいかがでしょう?長さは80センチですが、2組入っています。3つ穴の靴だと大体80センチで対応できます。長過ぎることが無くて丁度ではないかと・・・」
「これください、おいくらですか?」
わずか324円でした。
1足分だと、162円・・・
やっとこさ、真新しい靴紐に出会えました。
次の時の靴は、また親切に提案してくれるお店で買いたいものだと思いました。
※小学生の作文みたいなエンディングだなぁ・・・