ランチパスポート高知第14弾初来店の店巡り、土佐高岡「まるせいラーメン」さんで張り切りオーナーと会う
仁淀川を渡って・・・
土佐市に用事が有ったので、これこれと思って、天王から仁淀川を渡って土佐市高岡へ抜けました。
おお、さすが仁淀ブルー。
かなり河口ですが、この美しさよと通るたびに思います。
そして仁淀川から5分足らず走ると、元味千ラーメンの土佐高岡店だったお店が、まるせいラーメンに変身して、新しい味を提供してくださっています。
お店の場所は ⇒ Google マップ
10日と20日にサービスが有るのは、このオーナーのもう1店舗の味千ラーメンA☆MAX一宮店と同じタイプのサービスをしておられますね。
店内チェック
店内は天井高く広々とした感じ。
明るくて気持ちがいいですね。
家族用の上がり席もあり、スリッパも用意されています。
4色揃えるところも憎いですね。
おお、店内に自動販売機。
持ち込んで飲んでいいのだろうか、それとも帰りに買ってねという意味なのだろうか?
外に置いたら、道行く人にもアピールできるのになぜ店内にあるのか不思議なのです。
はりまや橋に龍と怒れる豚と桂浜の龍馬像、この絵も謎だらけですね。
誰が書いたのでしょう。
オープン祝いにもらったものなのかなぁ?
メニューはこんな感じです。
スタート時には「セルフうどん」ならぬ「セルフラーメン」という業態を模索していたようですが、やはり困難があったのでしょう。味千とは別の自分のブランドを目指して「まるせいラーメン」は再スタートした模様です。
こりゃ、1コイン500円ランチブログにぼっちりやんか、と小躍りしたものですが、普通の形態のお店になりました。一度行っておきたかっただけに少し残念でした。
ランパスメニューは・・・
10分も待たずに出てきたランチメニューは、ご覧のとおり。
まるせいラーメンBセット750円がランチパスポートで540円に。
白とんこつラーメンに、唐揚げとご飯がついています。
細麺です。
僕は基本太麺好きですが、博多ラーメンでなければ細麺でもいけます。
なんだ、これ?
この紙切れと思ったら・・・
伝票なのでありました。
なんかお洒落ですよね。
コピー用紙の裏紙を切って使ったのは初めてです。
原価低減というより、工夫ですねー。
ジュージーな唐揚げです。
家で唐揚げしてもこうはならないのって、衣に秘密があるのかしらねー?
メガネをやや曇らせながらいただきまーす。
細麺はよくスープと絡みますねー。
驚きの動きが始まる
割り箸を落としてしまったのです。
床が硬い素材なので、箸の乾いた音が響きました。
10秒しないうちに、割り箸を女性店員さんが届けてくださいました。
これは、すごいですよ。
緊張感を張り巡らせていないと、なかなか出来ない至芸です。
偶然と思うなら、ぜひ来店してやってみてくださいな。
「すみませーん、お箸くださーい」という前に手元に届いているはずです。
少し手が空いたのでしょうか、オーナーの示野さんが中から出てきました。
対面はお初なのですが、お店には何度か出入りしていて、来店の旨告げてあったのです。
おっと、イケメンですやん?
何を持ってきてくれてるんだろう?
投入しました。
味が変わるんだそうです。
その正体は「ピリ辛もやし」でした。
辛いものは特別好みではないのですが、これは美味しかったですよ。
ラーメンの味を途中で替えて1杯で2度楽しむのに、いいアイテムですね。
お味を楽しむ
とんこつが、少しピリ辛になり、またいい味になります。
後ろのボーイズは、自販機で何か買いに入って来たのかな。
「美味しいねー」とひとりごちていました。
そして唐揚げも投入してしまいます。
僕は唐揚げをラーメンやおうどんの中に投入して、べちょべちょに浸してからいただくのが大好きなです。
うーん、これもデリーシャスですねー。
やったことのない人は一度試してみてね。美味しいから。
白とんこつが、いつの間にか担々麺っぽく色が赤く染まってしまいましたよ。
でも、担々麺のようには辛くなくて、とんこつの味が基本ですから、辛いの苦手な僕でもスープもいけます。
ピリ辛もやしは、味変化のアクセントになっているわけですねー。
完食、OK。
お味もさることながら、サービスも良いと全部いただけちゃいますねー。
飲食店も接客サービスって、ものすごく大切だと改めて感じます。
こういう整然さと、雑然さもいいですね。
示野さーん、ごちそうさまでした。
近かったらしょっちゅう来るのになー。
土佐市や高岡の人がうらやましー、って思いました。