読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

一語一映Ⅲ

高知市の美容室リグレッタの八木勝二が、映画や本のこと、ランチなど綴ります。

ダイヤモンドダイニング松村を描いた、小松成美さん著のノンフィクション「熱狂宣言」8月7日ついに発売!!

ついに発売!! ですよぉ。

8月7日の発売だとお聞きしていましたが、知人から「もう本屋に並んでいて、買ってきて読んでるよ」という知らせが入ったのが、前日の午後でした。

その足で近くのツタヤに行って、新刊・平積みの台を見てみると・・・

f:id:yagikatsuji:20150807112905j:plain

身内でなくても、「おおっ!!」という扱いの陳列です。
3列×奥に4冊並んでいました。
タイトルは、義弟・松村の生き様を表す「熱狂宣言」です。
熱狂というのは、熱血どころじゃない「不退転の勢い」も含まれています。

f:id:yagikatsuji:20150807110401j:plain

芥川賞を取って、また大売れに売れているらしい又吉直樹さんの「火花」よりもいいところに置いてくれていました。

f:id:yagikatsuji:20150807110617j:plain

こう見るとわかりにくいですが、337ページもある厚めの本なんです。


ノンフィクションは、そのイメージだけでも厚すぎると手に取られにくいのでという理由で、割愛部分を検討されたようですが、著者の小松成美さんに直接お聞きしたところ、「これ以上削れるところはありません。この中のどこを省いても松村さんの生き様が描けたことにはなりませんから・・・」と、出版社の編集部と掛け合ってくださったということなんです。その代わり価格をリーズナブルな1500円+税=1620円に抑えてもらったとのことでした。
ページ数から想像される厚さからすると、軽いですし、薄い感じがします。

f:id:yagikatsuji:20150807123441j:plain

本の売り方としては、こういう感じになるんですね。
これはもちろん高知用だけに作られたものではないですから、全国の書店でもこういうPOPで告知されるんですねー。

思い続け言い続けることは、叶う。

僕の名前も実名で登場しています。
高知の章という部分でしょうか?
義理の兄であり、会社経営の先輩という意味では、彼がただの夢見る青年だった頃から当然ですが知っています。
2店舗目を出す前に、浅草から上野まで歩きながら、お金の借り方の相談を受けたこともありました。

1号店「ヴァンパイア・カフェ」のオープン前にも内装やコンセプトを知らされて、イメージをたくさん伝えられたこともあります。

亡くなった義父の会社の莫大な借金の保証人を背負い、一緒にその会社を再建しようとし、彼の保証人裁判にも全部立ち会いました。

f:id:yagikatsuji:20150807124259j:plain

 

いつ頃でしたか、100店舗100業態を打ち出して、マスコミに多く登場しだした頃に聞いたのですが、
松「今、自伝本を出さないかって言う企画がたくさん来るんですよ」
僕「すごいじゃない、本になったら『青年経営者』じゃない?」

(『青年経営者』は松村がインスパイアされた、ワタミの渡邉美樹さんをモデルにした高杉良さんの作品です。彼は『社長100人の「私の1冊」』の中でこの作品を挙げている) 

 

社長100人の「私の1冊」

社長100人の「私の1冊」

 

 そして、それからしばらくして、ポロっともらしたのは
松「自伝」なんか語りでゴーストライターを置いたらいくらでもかっこよく書いてくれてそれなりに売れるでしょう、でも自伝なんて一生に一度だけのもの。だったら僕のいいも悪いも含めて全部書いて欲しい、生き様をですね・・・そういう人に書いて欲しいんです」と・・・。
僕「高杉さんに書いてもらえたら一番いいのにねー」
松「高杉さんか、もう一人いるんです・・・」

それが、小松成美さんなのでした。


その当時、僕はノンフィクションを読まなかったせいで、小松成美さんを知りませんでした。高校生ではサッカー部に所属し、サッカー観戦が大好きだった松村は「中田英寿 」なんかを読んでいたのでしょうね。こういう風に見てくれる人に書いて欲しいと思っていたわけです。

彼の言葉には、夢のような部分があり、大風呂敷を広げるともいわれるようですが、たいていの口に出したことはやっています。有言実行タイプなんですね。言っているうちにイメージがどんどん膨らんでいくから発言しているのかもしれません。

 

そして、

 f:id:yagikatsuji:20150807130847j:plain

 その夢も実現してしまいました。
作家の方はお金を積むから書いてくださいでは、動いてくれません。
私のすべてをさらけ出しますから、それを残してください、という姿勢で臨み、3年ほど前から知己をいただき、困難な取材を重ね、今日の作品完成に至ったようです。 

熱狂宣言

熱狂宣言

 

 ↑ こちらからも購入できます。

最後に、小松成美さんが書いてくださった文章をリンクさせていただきます。

www.diamond-dining.com