一語一映Ⅲ

高知市の美容室リグレッタの八木勝二が、映画や本のこと、ランチなど綴ります。

高知県中小企業家同友会・企業訪問 ラ・ヴィータさんの模擬挙式




訳合って、急遽ラ・ヴィータさんの模擬挙式を見学することになりました。
電話して、30分後がジャスト・スタートでしたので何の予備知識もなく出かけました。

6回に着くと、このボードが実感を湧かせてくれました。


見事なお衣裳ですねー。
細かいディテールがすごく手の込んだ作品で見とれてしまいます。


装いも新たになった階段もいい色出していますね。
さすが照明の使い方では負けていませんね。
素晴らしいです。


テーブルに着く。
ウェルカムカードと、ナフキンをパールのチェーンで包んであります。
なかなかに、清楚にゴージャスです。


僕の位置から見える全体像はこんな感じ。
10あるテーブルのほかのところには全部、若いカップルが一組ずつ座っていました。
さあ、いよいよ模擬披露宴の開幕です。


入場前に変わる色の演出。
さすがの宮地電機のノウハウですね。


新郎と新婦(役)のふたりが入場してきて、挨拶をしてから
キャンドル・サービスを始めました。


各テーブルを回って、センターに戻ると


またも色が変幻自在に演出して


メインキャンドルに点灯します。


ここで、シャボン玉が無数に飛び出して演出効果を高めます。


メインキャンドルにも灯がともり、ここでまてホワイトラブに場面転換ですね。


ここからふたりの紹介ビデオという演出です。

何が「その願いは叶いました」なのかというと・・・
「彼女のお父さんは、電気工事の技師です。
20数年前、ラ・ヴィータ竣工のときの工事に携わりました。
いつかこのホールで娘の披露宴ができる日がくるのだろうか
と考えながら、ラストの追い込み工事で汗を流したそうです」


そして今、その日がやってまいりました。


新婦からの感謝の手紙は、本物の迫力で父への感謝
父の願いが叶ったことに感謝の言葉を述べています。


ここでビデオはエンディングを迎えます。
実に感動的なビデオでした。
(僕は実はこういうお仕事をしたかったのです)


テレビ「アモーレ、アモーレ」で有名なバルーン・シャワーのシーンです。
薔薇の花びらも新郎・新婦に投げかけます。


30分足らずの模擬挙式でしたが、実に感動的ファンタジーな世界が
目の前に展開して、さすが照明と音の演出は一番だな、と実感させられました。


さて、次は新装されたチャペルに案内していただきました。

以前のメッゾ・ホールだったところが装いも一新、チャペルに
様変わっていましたから、驚きましたね。


こちらでは、神前、人前、チャペル結婚式などが行われるようです。
全て、牧師さんを呼んできてのキリスト教のウエディングではなく、
どんなタイプにも対応できるんだそうですよ。


色ひとつで、これだけムードが変わり、流れる空気まで変わってくるんですね。


1回のカフェだったところが、ウェディング相談コーナーになっていて、
ドリンク、スイーツ、と出していただけ、すっかり新郎新婦の親御さん気分。
こんな、「ラ・ヴィータ・チロルチョコ」も下さいましたよ。


夢見心地で時間をすごしているうちに、あっという間に暗くなっていました。
スタッフの皆さんの対応も抜群で、素晴らしかったです。
来てよかったな、と思えた2時間あまりでした。