一語一映Ⅲ

高知市の美容室リグレッタの八木勝二が、映画や本のこと、ランチなど綴ります。

信用保証協会のススメ




去る11月7日、事務局にて「信用保証協会のススメ」と題して、
信用保証協会の方たちが、説明会を開いてくださいました。

信用保証協会って、そもそも何?
正直、何度も事業資金は借りたことがありますが、
どういうシステムなのかは分からないまま、でした。

部長の山本さんと、副部長の能瀬さんが、
イチからご丁寧に教えてくださいました。

■主に中小企業(個人事業主含む)を対象に、一定の額までの融資の保証を行う。

■農林漁業、金融業などを除くほとんどの商工業が対象になる。

■創業や、資金的に銀行からの融資を受けにくいときの強い見方となる。

■経営計画などの策定などのご協力もしてくださる。


実際、銀行さんから融資を受けるとき、私自身以前大手にいたときは、
プロパーで貸していただけ、保証人も社長だけというケースがほとんどだったのですが、
独立して自分が始めたときは、全て「保証協会つきで」と言われたことを思い出しました。

つまり、保証協会さんは、銀行なら直貸しにリスクを感じるところを期間として
保証人になってくださる機関だということなんですね。
これは親しくなっておくのに越したことはありません(笑)。


とてつもなく、強力な「鉄人28号」のような味方なのですね。
企業経営において苦労することは、人の問題はもちろんですが、
やはり「お金」のことでしょう。お金で苦労しない経営者はいないと思います。

そういうときに、頼りになるのが「信用保証協会」さんであるということなんですね。


当日集まっていた同友会のメンバーも、

初めて聞いた

知らなかった

そんな役割もしているのか?

等々いろんな反応が見られ、質問もたくさん出ました。


これは何かと言いますと、
経営計画を策定したい、
専門家への相談や派遣を受けたい、
助成金補助金の活用をしたい、
ビジネスパートナーを紹介して欲しい、
経営革新に取り組みたい、
財務診断サービスを受けたい、
創業したい、などのニーズに応えていくというサービスなんです。

金融機関や、公認会計士、税理士、弁護士、趙紫陽企業診断士などと
協力してカタチを作っていくもののようです。強い味方なんですね、ますます。


後半には、いろんな事例なども飛び出して、双方リラックスしたムードに包まれました。
相互協力するための、理解し合い、これが必要だと感じます。
これからも、中小企業家同友会の例会等にも参加いただいて共に歩んでいく
パートナーであり続けたいと思いました。

山本部長、能瀬副部長、ありがとうございました。