一語一映Ⅲ

高知市の美容室リグレッタの八木勝二が、映画や本のこと、ランチなど綴ります。

高知県中小企業家同友会・会社訪問 「ファースト・コラボレーション」さん




共育講座の第6回に登壇いただく、同友会会員企業「ファースト・コラボレーション」さんを訪問しました。
社名では分かりにくいかもしれませんが、高知でエイブル4店舗を展開する会社です。
お邪魔したのは、高知中央店。
鏡川の以北、潮江大橋のすぐ北詰にあります。電車通り沿いですね。


定刻ちょい手前に着いたら、ペットボトルを各人に1本用意してくださいました。
社長自ら、動くチームだと思ったのは、次のシーンでもそうなんです。


社員の皆さんが、カメラのある手前、やらなくちゃと思う以上のスピードで
社長が動いてしまうチームなのですね。
「気づいたものがやる」・・・これでいいんですよね?


ここまでの共育講座流れをお話して、
第6回の「学び」をどこに持っていくのか?
それぞれの意見を交換して行きます。


基本は経営指針を成文化し、実践している会社としての話です。
経営指針とは、(経営理念、経営方針、経営計画)の3つを指します。


これを作るのは簡単そうで、なかなか難しいんです。
絵に描いた餅なら簡単ですが、前者挙げて実行していく経営指針を完成させるには
社長だけの勉強では駄目だからなのです。


お互いの会社の弱みも強みも、出来ていないことも出来ていることも
こういう場では、ほとんどオープンですから、
外から見た「評価されているエイブルさん」を作り上げるための
見えないどろどろした地道な行動を教えていただけると、とても勉強になります。


今回は、「この会社のムードが大嫌いだった」と豪語する片岡さんと
もうお一人、2年後輩の福島さんとが、変化して行ったこの10年間の
ファーストコラボ・イノベーションの社員側からの話をしてくださるようになり、
「社長の話す部分はこの20分と、まとめですよ」と描かれているらしい。


それを受けて、社長武樋さんが喋ることとは?


「8つの不満」というチェックシートを用意して、
短時間で〇×をつけてもらう。

それを集計分析することで、会社の課題が見えるという内容です。


これは、経営者も従業員も両方が話し合いをして結果を変えていくために
していくべき事柄なんです。
みんなの意識しだいで変われますよ。
・・・と力強いお言葉。


打ち合わせを終えて、フロアに出ると、元気印・扇谷くんがいて、
いろんなことを説明してくれました。


スタッフの皆さんが気さくであり、社長と社員の皆さんの間に境界線がないので
気軽に話しかけられるのがとても気持ちのいいフロアです。


恒例の記念写真、
撮ってくれるメンバーも、気軽にやってくれますから気持ちのいいこと!!




後日、片岡さんとは、また別の店舗でお会いして、打ち合わせてきました。
さぁ、本番が楽しみですねぇ。
みんなの心に響いてくれたら嬉しいのですが・・・。