一語一映Ⅲ

高知市の美容室リグレッタの八木勝二が、映画や本のこと、ランチなど綴ります。

台風来襲と看板立て直し





(真希さま、写真お借りしました)
台風の目が高知市上空に来て、


(武田さま、写真お借りしました)
その30分後ぐらいに、奇跡的な二重の虹が出て、


台風が行ってしまった今朝のリグレッタです。
まだ雲はありますが、晴れ間も見えて、快晴に向かいそうですね。


朝から、上総マネージャーが何かしていますよ?


何かなくして探しているのかしら?と寄って行って訊ねると

「穴を掘っています」
との答え。


一心不乱に、小さな園芸用のシャベルで、二つの穴を掘っています。
もともと、細かい作業が好きな彼だけど、朝っぱらから何を掘っているのか?


近寄って、覗いてみてやっと分かりました。
穴の正体は、これを埋めるための穴だったのです。


風で飛ばされたのではありません。
日曜の営業終了後、外していたんですね。
もちろん、店内の風の当たらない所にしまっていましたよ。


持ってみるとなかなか重い。
これが強風で飛んでいったら、事故も危なんですよ。


普通、このぐらいの看板だと、穴を掘ってコンクリートで固定するものなのですが
なぜかこれは、土に穴を掘っているだけだったんです。
4年間今まで知りませんでした。


掘った穴にうまく納めて、
左右を調整して行きます。

※見ているだけのようですが、手伝っていますよ。
写真撮影のために、離れただけです。


なかなか、型にはまった動きで無駄がありません。
これは一度や二度ではない様子ですね。


ほぼ、原型に戻りましたよ。
下の穴に土を細かく詰めて、動かないように固めます。


なかなか、えー加減ではやめません。
性格が几帳面なんですよ。


お蔭様で、もとに戻りました。
こういう陰の努力を知り、とても「ありがとうと」思いました。
見えないところで、みんないろいろしてくれているんですね。