一語一映Ⅲ

高知市の美容室リグレッタの八木勝二が、映画や本のこと、ランチなど綴ります。

高知県中小企業家同友会・共育講座 「自分のベストを知る」


7月23日に第2回「共育講座」が開催されました。
前回と同じく、桟橋通の高知ポリテクセンターの研修室です。


前回と同じメンバーで班構成されていますので、もう親しくなった人たちは
開講前から、仲良く話しています。


今回からはテーマ別に講師が登場します。
今回の講師は、コーチ社労士事務所の代表・池澤まゆみさんです。
同友会の会員さんです。
司会も会員で交代で進めます。
この日は、サイラタウンの田中まみさんです。


さて、講義スタートです。
パワーポイントの、でっかい画面に想い炸裂のシートが映し出されますよ。

講師をする人たちって、天賦の才能があって喋ったりしていると思っているあなた、
そうではないのですよ、私も42までは、左の人間でしたよ、と。


この日も受講生35名ぐらいの後ろで15名ぐらいの上司・社長たちが聞いています。
池澤さんのお話のこの部分は、何度聞いても、「自分でもできるかも?」と思わせる
説得力があるのです。


このあと、こんなスケジュールで進みます。


さて、わりと短時間の講義を聞いた後は、
前回に宿題で出た、「自分の今までやってきたことで、ベスト」といえること、の書き出しです。
書き出しのフォーマットもありますから、比較的書き易いのか、みんなスイスイ書いていましたね。


そして今度は、それを共有して、お互いを認め合うというめったにしたことのない
フィードバック・コーナーです。
フィードバックとは、一人が発表した、自分のベストをどう受け取ったか
その本人にわかるように返してあげることです。
できれば、プラスのストロークがいいですよねぇ?


みんなが悩みつつ発表・討論を重ねている最中も、
僕たちは次回、次々回のことを進めています。

第4回のことの打ち合わせを、こういう場所で、こそこそっと。
でもさすがに、スピーディです。
あっという間に4回目の段取りが出来上がりましたよ。


各班からの報告です。
みんなの報告者を見る目が「頑張って」といっているのが
聞こえるような目で、エールを送っているのがわかります。


さて、この日の最後の課題です。
「自分のベスト・オブ・ベスト」を
この様式に合わせて構成しなおしてみると、成功した一番の原因や
戸惑った要因などがわかるようになります。
次からは、やろうと思うことを計画的にどうやっていけば成功する自分になれるのかが
創造しやすい、STAR分析なのですよ。
なるほど〜。


またしても各班からのチーム報告です。
発表してくれるメンバーも同じメンバーばかりではなくなりました。
自分たちの勉強なんだという意識が浸透してきているようですね。


さて、今回のまとめに入りました。
失敗はいい、
同じことを何度も失敗しないためには
成功したことの分析をして、自分の成功の法則を作り
それを応用してやっていくことです。
それを見つけることこそ、自己実現への近道です。
(・・・と僕(筆者)は捉えちゃいました)


「最後に、何人かに感想を聞いてみましょう」というコーナーで
一人目に当たったのは、リグレッタの店長、青木くんでした。
力強く、流暢に今日学んだことを述べてくれました。


なぜかインタビューは一人で終わってしまい、
感想文タイムに入りました。
みなさん、懸命に書いてくださいます。

その中から、僕ら運営委員は軌道修正もかけていかなければなりません。

次回第3回は、ビスタワークス研究所の大原光秦さんのお話です。
目標を持つ、それにチャレンジする、前半の山場ですよ。
お楽しみに。