一語一映Ⅲ

高知市の美容室リグレッタの八木勝二が、映画や本のこと、ランチなど綴ります。

土佐の土曜市の水路に、ふてぶてしく歩くアオサギを観察する


ある梅雨の暖かくない日、上町5丁目から水通町方面を臨む上町水路です。
土曜市が水路の上に立つ所ですが、この日は平日、それも、じとじとの梅雨の中です。


静かな街の中に突然登場したのは、久しぶりに見る「アオサギ」くんではありますまいか?
いや〜、何年ぶりでしょう?
十何年ぶりかもしれません。


寄っていってもちっとも逃げないのです。
餌でもくれるのかと待っているの言うとそういう様子でもなく、
なんかふてぶてしく、マイペースで佇んでいる。


アオサギ - Wikipediaより
食性は動物食で、魚類、両生類、鳥類の雛、小型哺乳類、甲殻類、昆虫などを食べる。
水辺で待ち伏せたり、水辺や浅瀬を徘徊しながら獲物を探す。
獲物を発見すると、素早く頸部を伸ばし捕食する。



ほんまに、マイペースで、近づいても等間隔を保ったまま逃げもせず、
寄ってくるでもなし。

あっちへふらり、こっちへもふらり。


水深の深い場所では、体を水に浮かべて泳いでいることがある。
優雅な姿をしているが、意外にも攻撃的で神経質な鳥で、
餌場では羽毛や飾り羽を逆立てて他の鳥を威嚇して追い出すことがよくある。
特に獲物が共通するダイサギなどのサギ類には容赦なく攻撃をしかけて執拗に追い立てる。


結構、ふてぶてしい鳥なのである。


また、獲物に対する執着も強く、他の鳥から獲物(主に魚類)を奪って捕食することが見られる。
ミサゴなどの猛禽類や、時にはツルやコウノトリなどの自分よりもはるかに強大な相手でも
付け回して隙があれば横取りする。

なんですって。

獰猛であり、なかなかしぶとい鳥なのである。


5メートルぐらいまで、かなり近づいたら、飛ぶ姿勢でジャンプしました。


飛んで行っちゃいました。


あ、屋根の天辺の全方位が見渡せるところへとまりましたよ。


こやつ、何を考えて日々を送っているのであろうか。