一語一映Ⅲ

高知市の美容室リグレッタの八木勝二が、映画や本のこと、ランチなど綴ります。

春野・土佐市へ遠征。「見元園芸」「カリヤテント」「黒潮うどん」





国道56号線を西へ走ると、今は高知市ですが、
感覚は前のまま、「春野」です。


仁淀川を渡って、土佐市に入ると、第一の目的地「黒潮うどん」さんです。


ここでランチパスポート29軒目を体験するんです。
一人でも寂しいから、見元園芸さんで働く、「なまの会」のメンバー
門田君と待ち合わせして、男二人でのランパスデートです。

セルフのうどん店のランパスは初めてでしたが、かなりいけましたね。


訪問先の予定時刻より間があったので、
土佐ふれあい工房さんを探して、訪ねました。


以前AGE測定会で知り合った渡邊さんが働いているということだったので
訪ねると、多忙中のおりなのに、写真に納まってくださいました。

また3日後に来ますき。


久しぶりの高岡の町を抜けて、
高岡高校の角を目印に南進して、波介(はげ)に向かいます。


数分走ると、目的地カリヤテントさんです。


会長になられたばかりの、刈谷さんが2月に広島で行われる中小企業家同友会の
全国大会に高知を代表していかれるので、そのプレ報告会をお聞きしに伺ったわけです。


やまもも学園の大石くんと、高村火薬店の高村くんと同席して
カリヤテントさんの経営についてお聞きします。

18年間前の、「廃業宣言」(もう会社を止める)のいきさつ、
その後の経営者としての自己変革、そして社員さんたちとともに
どんな風に学んできたか、進めてきたかを詳しくライブで質問できました。


その話の最中に、なんども出てくる試算表と経営指針書。
この写真を見てもお分かりのように、使い込んでますよ。


間違いなく、一日に何回も見られていますよ。

作ることが目的になる本が多いだけに、この使い古された本に驚きました。


車のトラブルがあった、サイラタウンのまみさんも駆けつけ、
話は佳境へ・・・。

山登りが好きだから、そのために会社を始めたと公言してはばからない刈谷さん。
もういまや、そんじょそこらじゃなく、ヒマラヤなどに数ヶ月単位で行くほどのお方。

心から任せる経営が成り立つのは、信頼とかいう言葉ではなく
「自分の人生を自分で築く」個々の社員の皆さんの気持ちの強さなんだと理解しました。


気負いなし、自慢話なし、
でもとっても中身の濃い2時間でした。

2月4日の火曜日、同友会の例会で、お話いただけます。
会員の皆さんはもちろん、この記事で興味をもたれた方はぜひご参集ください。

18時から、かるぽーと9階で行います。参加費無料です。


帰路には、見元園芸さんに寄って、お花を買って帰りました。
月曜日でしたが、有意義な休日を過ごしたものです。